場所:加太沖
条件:長潮 8:35干潮 15:04満潮
潮流:5:35転流 8:53下り1.8ノット最強 11:45転流 14:54上り2.2ノット最強
釣果:カワハギ8匹 カスゴ1匹
まずは昨日の話から。
今、勤務している会社はワクチン接種をする日は出勤扱いになるらしいということを知った。接種する時間なんてあっという間なので、接種して副反応がない場合はそのあとはきちんと出勤しなさいということを言っているのだが、僕の場合、副反応がなくても勤務先が遠いので接種のあとに出勤は無理ですと申告して実質休みにしてしまった。
ワクチン接種は今回で5回目になる。こんなの何度やっても同じだと思っているのだが、タダでやってもらえるというのと、出勤扱いになるというので、ホイホイと接種に臨んだ。ちょうど、母親を検査に連れて行かねばならなかったのでそれも出勤扱いで済ませられるのなら渡りに船だ。
天気がよければ接種前に船を出すと本当に渡りに船となるのだが、昨日は強風でそんなことは全くの無理であった。朝はゆっくり寝ておこうと思ったが、歳のせいだろう、早朝に目が覚めてしまう。昨日も午前5時過ぎに目が覚めてしまった。もう一度寝ようと思ったが、そういえば今頃の時間、ワールドカップの日本とスペインの試合をしていたなと思い出し、多分負けているのだろうが、せっかくだから見てみようとテレビのスイッチを入れると、なんと2-1で勝っているではないか!それなら午前4時から見ておけばよかったと地団駄踏んだのである。まあ、サッカーなんてルールも知らないしスポーツ全般に興味がないのでそんな奴に貴重なゴールシーンを見せてくれるほど神様は優しくないのだ。
おそらく昨日は、日本の99.9%の“長”とつく役職のひとの朝礼のネタはこれで、チームワークとか、自分の力を信じろとか、高い望みを持って努力しろとか、あきらめるという言葉は禁句だとか、こそばゆい言葉を並べているに違いない。
しかし、森保カントクを見て江頭2:50を連想するのは僕だけだろうか・・。
朝早くから目が覚めてしまったので、何かやることがないかといろいろ考えた。そこで、この冬最初の焚き火をやってみることにしたのだ。あまり詳しくは書けないが、焚火をするのにいい場所を見つけたのだ。持ち主には許可をもらっていてしかもキャンプもOKという場所だ。あまり人目につかず、薪もふんだんにある。
今日はそれほど時間がないのでコーヒーを沸かしただけだったが、近いうちに料理でもやってみようと思う。
そして午後から病院に行って1日が終わってしまった。
今日の天気は昨日とはうってかわって風のない穏やかな天気という予報であった。しかし、朝は強烈に寒い。今年一番の寒さだそうだ。アメダスのデータでは5.3度だったらしい。なので、今日から防寒着を着ての出撃だ。
こんなに寒い日なのだが、港への道中、釣り竿を自転車のカゴに差して走っている二人の少年を見た。どんなに寒くても釣りには関係ないのだというのは僕もそういう気持ちがわかるのでちょっとうれしかったのである。進行方向から想像すると、和歌浦方面かマリーナシティ方面に行くのだろう。
船の上はデッキが凍っていてツルツル滑る。これはかなり危険だ。両手に荷物を持って乗り移ったのだが一瞬、ズルっと体が揺らめいた。
そして、足元はまだ防寒体勢をとっていないのですぐに感覚がなくなってしまった。海の上を侮ってはいけない。寒くて体が動きにくく準備に手間取り、出港したときはすでに明るくなってしまっていた。
今日の予定は、潮が速い間はカワハギを狙い、その後真鯛を狙いたいと考えている。12月に入ったのでにらみ鯛の確保だ。
カワハギについては、先週、帝国軍軍港前でエサ取りばかりに悩まれたので今日は違う場所で釣ろうと考えていた。友ヶ島の南でも釣ることができるということだったので第2テッパンポイントとナカトシタの中間点から仕掛けを下し始めた。
そして答えはすぐに出た。小気味よいアタリのあとに上がってきたのは、型は小さいがカワハギだ。
その後もアタリは続く。エサ取りは一切ない。アタリがあればカワハギが掛かってくるかエサを取られるかだ。おそらくエサを取られたのもカワハギの仕業だろう。
いい感じだがいつまでもカワハギを釣っていられない。5匹を釣り上げ、とりあえずおかずはできたので真鯛狙いに変更。
潮は下りなのでナカトシタから友ヶ島の北側を転戦しようと考えている。
帝国軍はどこにいるのか・・、ナカトシタは同盟軍の船ばかりなのだが、やはり帝国軍がいないとアタリもない。
ここをすぐにあきらめ、ナカトを通って次の場所に行くのだがコイヅキ方面を目指すか、非武装ポイントを目指すかで悩む。潮が止まるタイミングでもう一度カワハギを狙うつもりだったので朝一のポイントにアクセスしやすい方を選ぼうとコイヅキ方面へ移動したのだが、それが悪かったのか、まったくアタリがない。結局、沖ノ島を1周して何もなしだった。
今までの経験でも、沖ノ島を1周したときは魚が釣れていない。今日もそんな日であったあったということだろう。
その間に全くの交通事故のようにカスゴが1匹上がってきた。仕掛けを回収しようとリールを早く巻いていた時にリアクションで食ってきたのだ。真鯛では珍しい掛かり方だ。しかし、釣れない日は鯛の色も悪い。なんだかどす黒い。にらみ鯛にはちょうど良いサイズなのでまずは我が家の縁起物とさせてもらおう。どす黒いというのが我が家にはふさわしい。
残った時間でパックに残ったイソメを消費しようと帰りのルート上にある田倉崎の沖でカワハギをと思ったが、エサのパックを見てみると、かなり残っている。これなら本格的に軍港前で最後までやってみようと北上したのだが、これがまあ、よかったといっていいのだろうか。立て続けに3匹追加。そこでエサが尽きて今日は終了。
やはり僕の心の中には、森保ジャパンのようなあきらめない心や不利な環境を突破できるような強靭な心、幸運を呼び寄せる力はまったく存在しないのである・・。
先週に引き続き、かなり残業してしまった。転流後、潮が上りに転じたらまた勝機が訪れるのではないかと期待したのだが、長潮という日がわるかったのか、一向に潮が動く気配はなかった。
そんな中で唯一の収穫というと、カワハギは潮が止まっていても釣れるということと、そんなときはテンビンを浮かせて待っているとアタリが出るということだ。たった一度の経験でこれが正しいと結論付けるのは早いかもしれないが、なんとなくこれは当たっているような気がする。
次回からは真剣に真鯛を狙わねばならないので今シーズンのカワハギ釣りは終了なので、この検証はまた来年だ。
条件:長潮 8:35干潮 15:04満潮
潮流:5:35転流 8:53下り1.8ノット最強 11:45転流 14:54上り2.2ノット最強
釣果:カワハギ8匹 カスゴ1匹
まずは昨日の話から。
今、勤務している会社はワクチン接種をする日は出勤扱いになるらしいということを知った。接種する時間なんてあっという間なので、接種して副反応がない場合はそのあとはきちんと出勤しなさいということを言っているのだが、僕の場合、副反応がなくても勤務先が遠いので接種のあとに出勤は無理ですと申告して実質休みにしてしまった。
ワクチン接種は今回で5回目になる。こんなの何度やっても同じだと思っているのだが、タダでやってもらえるというのと、出勤扱いになるというので、ホイホイと接種に臨んだ。ちょうど、母親を検査に連れて行かねばならなかったのでそれも出勤扱いで済ませられるのなら渡りに船だ。
天気がよければ接種前に船を出すと本当に渡りに船となるのだが、昨日は強風でそんなことは全くの無理であった。朝はゆっくり寝ておこうと思ったが、歳のせいだろう、早朝に目が覚めてしまう。昨日も午前5時過ぎに目が覚めてしまった。もう一度寝ようと思ったが、そういえば今頃の時間、ワールドカップの日本とスペインの試合をしていたなと思い出し、多分負けているのだろうが、せっかくだから見てみようとテレビのスイッチを入れると、なんと2-1で勝っているではないか!それなら午前4時から見ておけばよかったと地団駄踏んだのである。まあ、サッカーなんてルールも知らないしスポーツ全般に興味がないのでそんな奴に貴重なゴールシーンを見せてくれるほど神様は優しくないのだ。
おそらく昨日は、日本の99.9%の“長”とつく役職のひとの朝礼のネタはこれで、チームワークとか、自分の力を信じろとか、高い望みを持って努力しろとか、あきらめるという言葉は禁句だとか、こそばゆい言葉を並べているに違いない。
しかし、森保カントクを見て江頭2:50を連想するのは僕だけだろうか・・。
朝早くから目が覚めてしまったので、何かやることがないかといろいろ考えた。そこで、この冬最初の焚き火をやってみることにしたのだ。あまり詳しくは書けないが、焚火をするのにいい場所を見つけたのだ。持ち主には許可をもらっていてしかもキャンプもOKという場所だ。あまり人目につかず、薪もふんだんにある。
今日はそれほど時間がないのでコーヒーを沸かしただけだったが、近いうちに料理でもやってみようと思う。
そして午後から病院に行って1日が終わってしまった。
今日の天気は昨日とはうってかわって風のない穏やかな天気という予報であった。しかし、朝は強烈に寒い。今年一番の寒さだそうだ。アメダスのデータでは5.3度だったらしい。なので、今日から防寒着を着ての出撃だ。
こんなに寒い日なのだが、港への道中、釣り竿を自転車のカゴに差して走っている二人の少年を見た。どんなに寒くても釣りには関係ないのだというのは僕もそういう気持ちがわかるのでちょっとうれしかったのである。進行方向から想像すると、和歌浦方面かマリーナシティ方面に行くのだろう。
船の上はデッキが凍っていてツルツル滑る。これはかなり危険だ。両手に荷物を持って乗り移ったのだが一瞬、ズルっと体が揺らめいた。
そして、足元はまだ防寒体勢をとっていないのですぐに感覚がなくなってしまった。海の上を侮ってはいけない。寒くて体が動きにくく準備に手間取り、出港したときはすでに明るくなってしまっていた。
今日の予定は、潮が速い間はカワハギを狙い、その後真鯛を狙いたいと考えている。12月に入ったのでにらみ鯛の確保だ。
カワハギについては、先週、帝国軍軍港前でエサ取りばかりに悩まれたので今日は違う場所で釣ろうと考えていた。友ヶ島の南でも釣ることができるということだったので第2テッパンポイントとナカトシタの中間点から仕掛けを下し始めた。
そして答えはすぐに出た。小気味よいアタリのあとに上がってきたのは、型は小さいがカワハギだ。
その後もアタリは続く。エサ取りは一切ない。アタリがあればカワハギが掛かってくるかエサを取られるかだ。おそらくエサを取られたのもカワハギの仕業だろう。
いい感じだがいつまでもカワハギを釣っていられない。5匹を釣り上げ、とりあえずおかずはできたので真鯛狙いに変更。
潮は下りなのでナカトシタから友ヶ島の北側を転戦しようと考えている。
帝国軍はどこにいるのか・・、ナカトシタは同盟軍の船ばかりなのだが、やはり帝国軍がいないとアタリもない。
ここをすぐにあきらめ、ナカトを通って次の場所に行くのだがコイヅキ方面を目指すか、非武装ポイントを目指すかで悩む。潮が止まるタイミングでもう一度カワハギを狙うつもりだったので朝一のポイントにアクセスしやすい方を選ぼうとコイヅキ方面へ移動したのだが、それが悪かったのか、まったくアタリがない。結局、沖ノ島を1周して何もなしだった。
今までの経験でも、沖ノ島を1周したときは魚が釣れていない。今日もそんな日であったあったということだろう。
その間に全くの交通事故のようにカスゴが1匹上がってきた。仕掛けを回収しようとリールを早く巻いていた時にリアクションで食ってきたのだ。真鯛では珍しい掛かり方だ。しかし、釣れない日は鯛の色も悪い。なんだかどす黒い。にらみ鯛にはちょうど良いサイズなのでまずは我が家の縁起物とさせてもらおう。どす黒いというのが我が家にはふさわしい。
残った時間でパックに残ったイソメを消費しようと帰りのルート上にある田倉崎の沖でカワハギをと思ったが、エサのパックを見てみると、かなり残っている。これなら本格的に軍港前で最後までやってみようと北上したのだが、これがまあ、よかったといっていいのだろうか。立て続けに3匹追加。そこでエサが尽きて今日は終了。
やはり僕の心の中には、森保ジャパンのようなあきらめない心や不利な環境を突破できるような強靭な心、幸運を呼び寄せる力はまったく存在しないのである・・。
先週に引き続き、かなり残業してしまった。転流後、潮が上りに転じたらまた勝機が訪れるのではないかと期待したのだが、長潮という日がわるかったのか、一向に潮が動く気配はなかった。
そんな中で唯一の収穫というと、カワハギは潮が止まっていても釣れるということと、そんなときはテンビンを浮かせて待っているとアタリが出るということだ。たった一度の経験でこれが正しいと結論付けるのは早いかもしれないが、なんとなくこれは当たっているような気がする。
次回からは真剣に真鯛を狙わねばならないので今シーズンのカワハギ釣りは終了なので、この検証はまた来年だ。
私も縁あって、来年の春ぐらいからは船釣りをはじめるかも?(^^)
また釣り方を教えて下さいね!
いつもコメントありがとうございます。
そうですか~。魚釣りは面白いですよ~。特に船の釣りはとにかく美味しい魚が釣れます。どんどん沼にはまってくださいね!!
はまってしまったあとはぜひ、和歌山にもお越しください!!