イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2013年05月03日 | Weblog
場所:加太沖
条件:小潮7:13干潮
潮流:7:28 下り1.5ノット最強 10:54転流
釣果:ガシラ 1匹

今日からゴールデンウイーク後半、潮が悪く船も多いだろうが、天気は上々のはずだ。とりあえずは加太へ突撃だ。
潮流を考えると午前8時までが勝負だろう。
朝は薄暗い時間、午前5時半に出航。久々に日の出を海の上で迎えた。

 


と、思ったら、田倉崎の周りにはほとんど船の影はなく、城ヶ崎の沖に帝国軍が集結しているだけだ。

 

う~ん、釣れていないのか。これはまずい。しかし、友ヶ島の南のポイントはすべてがら空きだ。
いつものテッパンポイントにしようか、それともコイズキへ行こうか、海の上をしばしうろうろする。やっぱりテッパンポイントから前回アタリのあったナカノセトの南までできるだけ迫ってみることにした。
仕掛けを下ろすがアタリはない。帝国軍の艦船の動きを見ながら徐々に北上を試みる。



虎島を間近に見る辺りでやっとアタリがあった。しかしどうも真鯛ではない。魚がかかっているようだがまったく引きがない。上げてみるとガシラだ。こんな仕掛けにも食いつくんだ。



その後下ろしていく仕掛けにアタリ。青物かと思ったがこれもあまり引かない。仕掛に手が届いたときにハリスが切れてしまった。サゴシのようだ。
この時刻がちょうど7時半。アタリの時刻は予想どおりだが魚が違う。

今日はピークを過ぎた時刻からはテッポウ仕掛けを試してやろうと考えていた。
できればハマチを手にしたいと2時間足らず引っ張ってみたが、まったくアタリはなく、午前10時に終了。



僕の前を引っ張っていた船はサゴシを一度に3本掛けていた。引っ張る棚が悪いのか、速度かはたまた仕掛け自体に問題があるのか。
もっと研究を試みなければモノにはならないようだ。

港に戻って碇のロープを手繰りよせると小さなヒトデがこぼれ落ちてきた。
とりあえずこれも漢字で書くと海の星だ。ぽ~んと放り投げて流れ星にしてやって、「今度こそ魚が釣れますように。」と祈ってみた。

コメント
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