場所:加太沖
条件:若潮1:40満潮 8:53干潮
潮流:5:36転流 9:34下り2.3ノット最強
釣果:タチウオ7匹 サゴシ3匹 カワハギ4匹 〇△×?1匹 真鯛2匹 スマガツオ1匹
無事進水を済ませた翌日、久々に加太を目指した。すでにカワハギはシーズンに突入しているらしい。今日は潮が速い時間帯はカワハギを狙い、最強時刻近くから高仕掛けをやってみたいと考えている。思い付きで作ったタチウオの仕掛けも試してみたいのだが、すでに小潮の廻りは終わってしまっているので次の機会に持ち越すことにした。
まずは保険のタチウオだ。午前5時半に青岸に到着していれば大丈夫だろうと思っていたら今日は雲が少ないのか、早いうちから東の空が白み始めてきた。
4、5匹あれば十分だと思っているのでそこは慌てずにポイントを目指す。先週は大きな型が混ざったのですでにシーズンは終わりかけているなと思っていたので最初のアタリが出てホッとした。その後はコンスタントにアタリは続く。しかし、釣れてくるタチウオの型は小さい。中盤の頃に戻ってしまった感じだ。時折大きなアタリがあるのはサゴシだ。まずまずの大きさだったのでこれはこれでうれしい獲物だ。この海域でサゴシが釣れたのは何年ぶりだろう。釣れない海が釣れる海に変わってきたのかもしれない。
アタリはまだまだ続きそうだったがおかずは確保できたので加太を目指す。
船足は快調で、このままイスカンダルまででも行けそうな雰囲気である。
まずはFさんポイントからカワハギ狙いだ。
仕掛けを降ろしてしばらくしてアタリがあった。鉤には乗らなかったので仕掛けを回収してみると鉤が喰い切られていた。次のアタリは鉤に乗ったものの、上がってきたのはサバフグだ。次もサバフグ・・。これでは鉤の消耗が激しすぎるので軍港前へ移動。しかし、今度はアタリがない。ここにはほかの船も浮かんでいるのできっと釣れるのだろうけれども流す筋が悪いのかもしれない。もしくは、箕島の底引き船が夜中に荒らしまわっていたのかもしれない。この辺りは底が幾分平坦だから奥深く攻めるとしたらこの辺りだろう。
このままでは時間がもったいないので再びFさんポイントへ戻ってみた。そして、今日はすべて、この判断が功を奏した。
戻ってすぐにアタリがあり1匹目のカワハギを確保。その後もアタリは続く。この一時期が時合だったのかもしれない。それでも、頻繁にアタリがあるというほどでもない。ただ、喰い気はあるようで、最初のアタリを逃しても他の鉤に喰ってくるという感じだ。そして5匹目、今日一番の大物と思われる獲物をタモ入れに失敗して目の前で逃してしまうという失態を演じてしまい、もうすぐ潮流の最強時刻を迎えることもあるのでこれを機に高仕掛けに変更することにした。
本当なら下り潮なので友ヶ島の北側にできている船団に入るべきなのだろうが、カワハギを釣っている間、魚探には時折反応があったので動くのも面倒だし、1時間ほどで帰る時刻になってしまうので同じ場所から始めることにした。
そして、この判断もFさんポイントへ戻ったことからの流れでの奏功だった。
鉤には乗らなかったものの、すぐにアタリがあった。魚は間違いなくいるらしい。そして次のアタリはすぐにあった。今度は鉤に乗ってくれた。青物のように走るが時々叩くような引き方だ。なんだかわからないと思いながら仕掛けを引き上げてみると真鯛の下にスマガツオが掛かっていた。鯛と青物のハイブリッドの引きだったというわけだ。
もとの場所に戻ってみるとすぐにアタリ。今度は大きい。これは間違いなく青物系だ。この竿とこの仕掛けなら60cmクラスのハマチでも十分上げられる。しかし、魚の重みは途中でなくなり幹糸から切られてしまった。魚が大きすぎたか、何度か使ったあとの仕掛けだったので仕掛け自体が弱っていたのかもしれない。
仕掛けが切れた理由はそのあとわかった。次のアタリは禁断のあの魚だった。前の魚はきっとこれよりも大きな禁断の魚だったのだろう。スマガツオといい禁断の魚といい、水温がかなり高いままでいるようだ。
次のアタリもすぐであった。今度も大きい。また禁断の魚かもしれないと思い慎重にやり取りをしていたがまた軽くなってしまった。と思ったが、まだ魚は付いているようだ。上がってきたのは1匹目よりも小さいが真鯛であった。仕掛けをチェックしてみると、枝素が根元から切れてしまっているのが1本、鉤を喰い切られているのが1本あった。やはり大きな魚が喰っていたようだ。
最初の真鯛の時も鉤が喰い切られている枝素があったので今日は大きな魚が何度も喰ってきていたようで、この感じだと潮止まりまでアタリは続きそうであったが昼ごはんは家で食べるというのをモットーにしているので午前10時過ぎに終了。
あとから考えると、今日、僕のいた場所の下り潮は地の島の際からナカトシタの南の方に向かって流れていた。おそらくナカトからも潮が入って来ていていたはずだから、この潮とぶつかり壁のようなものができていたのだろう。僕は偶然その壁の上を流れていたに違いない。それがよかったと考えられる。まあ、あとからなら何でも理由付けというものはできるのではあるのだが・・。
カワハギはもう少し欲しいところであったが、高仕掛けでは1時間余りでこれだけのアタリがあれば十分釣ったという感じがあった。
加太でもずっと釣れない時期が続いた(のは僕だけかもしれないが・・)が、ここも釣れる海が戻ってきたようである。
条件:若潮1:40満潮 8:53干潮
潮流:5:36転流 9:34下り2.3ノット最強
釣果:タチウオ7匹 サゴシ3匹 カワハギ4匹 〇△×?1匹 真鯛2匹 スマガツオ1匹
無事進水を済ませた翌日、久々に加太を目指した。すでにカワハギはシーズンに突入しているらしい。今日は潮が速い時間帯はカワハギを狙い、最強時刻近くから高仕掛けをやってみたいと考えている。思い付きで作ったタチウオの仕掛けも試してみたいのだが、すでに小潮の廻りは終わってしまっているので次の機会に持ち越すことにした。
まずは保険のタチウオだ。午前5時半に青岸に到着していれば大丈夫だろうと思っていたら今日は雲が少ないのか、早いうちから東の空が白み始めてきた。
4、5匹あれば十分だと思っているのでそこは慌てずにポイントを目指す。先週は大きな型が混ざったのですでにシーズンは終わりかけているなと思っていたので最初のアタリが出てホッとした。その後はコンスタントにアタリは続く。しかし、釣れてくるタチウオの型は小さい。中盤の頃に戻ってしまった感じだ。時折大きなアタリがあるのはサゴシだ。まずまずの大きさだったのでこれはこれでうれしい獲物だ。この海域でサゴシが釣れたのは何年ぶりだろう。釣れない海が釣れる海に変わってきたのかもしれない。
アタリはまだまだ続きそうだったがおかずは確保できたので加太を目指す。
船足は快調で、このままイスカンダルまででも行けそうな雰囲気である。
まずはFさんポイントからカワハギ狙いだ。
仕掛けを降ろしてしばらくしてアタリがあった。鉤には乗らなかったので仕掛けを回収してみると鉤が喰い切られていた。次のアタリは鉤に乗ったものの、上がってきたのはサバフグだ。次もサバフグ・・。これでは鉤の消耗が激しすぎるので軍港前へ移動。しかし、今度はアタリがない。ここにはほかの船も浮かんでいるのできっと釣れるのだろうけれども流す筋が悪いのかもしれない。もしくは、箕島の底引き船が夜中に荒らしまわっていたのかもしれない。この辺りは底が幾分平坦だから奥深く攻めるとしたらこの辺りだろう。
このままでは時間がもったいないので再びFさんポイントへ戻ってみた。そして、今日はすべて、この判断が功を奏した。
戻ってすぐにアタリがあり1匹目のカワハギを確保。その後もアタリは続く。この一時期が時合だったのかもしれない。それでも、頻繁にアタリがあるというほどでもない。ただ、喰い気はあるようで、最初のアタリを逃しても他の鉤に喰ってくるという感じだ。そして5匹目、今日一番の大物と思われる獲物をタモ入れに失敗して目の前で逃してしまうという失態を演じてしまい、もうすぐ潮流の最強時刻を迎えることもあるのでこれを機に高仕掛けに変更することにした。
本当なら下り潮なので友ヶ島の北側にできている船団に入るべきなのだろうが、カワハギを釣っている間、魚探には時折反応があったので動くのも面倒だし、1時間ほどで帰る時刻になってしまうので同じ場所から始めることにした。
そして、この判断もFさんポイントへ戻ったことからの流れでの奏功だった。
鉤には乗らなかったものの、すぐにアタリがあった。魚は間違いなくいるらしい。そして次のアタリはすぐにあった。今度は鉤に乗ってくれた。青物のように走るが時々叩くような引き方だ。なんだかわからないと思いながら仕掛けを引き上げてみると真鯛の下にスマガツオが掛かっていた。鯛と青物のハイブリッドの引きだったというわけだ。
もとの場所に戻ってみるとすぐにアタリ。今度は大きい。これは間違いなく青物系だ。この竿とこの仕掛けなら60cmクラスのハマチでも十分上げられる。しかし、魚の重みは途中でなくなり幹糸から切られてしまった。魚が大きすぎたか、何度か使ったあとの仕掛けだったので仕掛け自体が弱っていたのかもしれない。
仕掛けが切れた理由はそのあとわかった。次のアタリは禁断のあの魚だった。前の魚はきっとこれよりも大きな禁断の魚だったのだろう。スマガツオといい禁断の魚といい、水温がかなり高いままでいるようだ。
次のアタリもすぐであった。今度も大きい。また禁断の魚かもしれないと思い慎重にやり取りをしていたがまた軽くなってしまった。と思ったが、まだ魚は付いているようだ。上がってきたのは1匹目よりも小さいが真鯛であった。仕掛けをチェックしてみると、枝素が根元から切れてしまっているのが1本、鉤を喰い切られているのが1本あった。やはり大きな魚が喰っていたようだ。
最初の真鯛の時も鉤が喰い切られている枝素があったので今日は大きな魚が何度も喰ってきていたようで、この感じだと潮止まりまでアタリは続きそうであったが昼ごはんは家で食べるというのをモットーにしているので午前10時過ぎに終了。
あとから考えると、今日、僕のいた場所の下り潮は地の島の際からナカトシタの南の方に向かって流れていた。おそらくナカトからも潮が入って来ていていたはずだから、この潮とぶつかり壁のようなものができていたのだろう。僕は偶然その壁の上を流れていたに違いない。それがよかったと考えられる。まあ、あとからなら何でも理由付けというものはできるのではあるのだが・・。
カワハギはもう少し欲しいところであったが、高仕掛けでは1時間余りでこれだけのアタリがあれば十分釣ったという感じがあった。
加太でもずっと釣れない時期が続いた(のは僕だけかもしれないが・・)が、ここも釣れる海が戻ってきたようである。
しかも魚種多彩で羨ましいです!!
最近禁断のお魚が回っていると聞いてましたが、やはり居るみたいですねー。
もともと釣り下手やのに、今年は例年になく厳しいと感じておりましたが
私だけではない模様で安心しました😅
今週末は無理そうですねー、また宜しくお願いしますm(_ _)m
この日はかなり幸運が重なっただけかもしれません。でも、海の常態はかなりよくなってきたのは確かだと思います。年末に向けてお互い頑張りましょう!