とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

極めて順調 バシレウス

2009-04-17 17:06:29 | 引退馬
本日更新された公式HPの近況によると、北海道むかわ町のグローバルで育成中のバシレウスは、引き続き極めて順調に調教されているようです。

現在の基本メニューは、ウォーキングマシン50分、角馬場でのダク運動800mの後、坂路でのキャンター(ハロン17~18秒)が1本。さらに週2回は坂路でハロン14秒程度を2本こなしているとの事。この時期の2歳馬としてはかなり進んだ内容の調教メニューですね。

この時期までなんの頓挫(脚元の不安や疲れによるペースダウンなど)も無く進めてこられたのは、この馬があるレベル以上の能力を持っている証拠だと思います。万が一早熟傾向のある馬だとしても、基本的な能力のレベルが低いとなかなか順調には調教を進められないはずです。それにこの馬の場合は血統的にも早熟とは思えないので、やはり能力が高い証拠ではないかと・・・。(きっとそうに違いありません!)

4/13測定の馬体重が444Kg。もう少し体重が欲しいところではありますが、本格的な調教を始めて一度少し落ちた体重が、段々と増加する傾向になってきているのでそれほど心配はしていません。(むしろ2歳戦のうちは、あまり大きくないほうが、脚元への負担も軽くて安心なところもあります。)まあ、体重については将来的に460Kg台で競馬をしてくれればいいかな、と思っています。

グローバル後藤場長のコメント(抜粋)です。
「最近は併せ馬での走りに力強さが出始めたように感じます。グイッと全身を使った動きの良さは相変わらずの好印象。先日来場した個人馬主の方たちからも、『この時期に真っ直ぐ坂路を駆け上がっていくのは簡単にみえて難しい話。やりますね』とお褒めの言葉をいただきました。」

(写真は2009年3月撮影のバシレウス:公式HPより)
Comments (2)
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鳴門ステークス枠順確定 アルシラート

2009-04-17 16:02:51 | 引退馬
18日(土)阪神9R 鳴門S(1600万下・ダ1200m)の枠順が決定、アルシラートは2枠3番に入りました。

前走の感触からは、もう少し外枠が欲しかったですね。(こればかりはクジ運なので仕方がないですけど)内枠からの競馬でも我慢が利くかどうか、試金石の一戦に早くも試練がやってきた感じです。
鞍上の福永祐一騎手はアルシラートにはデビュー戦も含めて4回目の騎乗になりますが、ダート戦では初騎乗です。久しぶりの騎乗ですが、デビュー前から調教に跨ってくれたりもしていたので、何とか上手く内枠を捌いて力を出させてあげて欲しいと思います。

相手関係については、このクラス、このレースでは歯が立ちそうもないという強敵は見当たりません。蓋を明けてみないと分かりませんが、結構な上位人気になるのではないでしょうか。
もしも、前回のような上手な競馬が出来れば5勝目のチャンスありだと思います。
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新メンバープロフィール バシレウス

2009-04-17 10:54:08 | 引退馬
つい先日出資を決定したバシレウス(サヴァント'07)、これから(多分)長い付き合いになるので、あたらめて紹介したいと思います。ということで、まずは募集時の写真とカタログコメント(セールスポイント)です。


(カタログ写真:2008/11/10撮影)

父キングヘイローは名馬ダンシングブレーヴと、名牝グッバイヘイローとの間に生まれた世界的良血馬。競走馬としても優秀な成績を残したが、サンデーサイレンス系全盛の現在の日本競馬界において、父としてそれ以上の存在感を見せているのは、世界的良血馬ゆえの活躍と言えるかもしれない。今後もコンスタントに重賞馬を送り出すものと思われる。
一方の本馬の母系。いい意味で傾向がつかみにくい。ダート短距離G1馬、フランス2歳G1馬や古馬芝12FのG1馬など。2歳、3歳、古馬だけでなく、芝でもダートでも、欧州でも北米でも、という具合に実に多彩な活躍ぶりを見せている。専門分野に特化せず、オールマイティーな活躍を期待できるかもしれない。
どこを取っても欠点となるようなものが無く、理想的なサイズ、正肢勢でバランスに長けた馬体は何物にも代えがたいセールスポイントといえる。競走馬としての基盤がしっかりと備わっており、これからの成長の余地も十分。本馬の有り余る体力と負けん気の強さをもってすれば、連戦にも負けない堅実な走りを見せてくれることだろう。
脚部不安と喘鳴症で能力の一端も出しきれぬまま引退を余儀なくされた兄ルクシオンの分まで、何としても頑張ってもらいたい。父同様、芝のマイルから中距離でのパフォーマンスに期待が持てそうだ。(以上カタログから転載)


父キングヘイローからはカワカミプリンセスや今年の高松宮記念を制したローレルゲレイロが出ていますし、まだまだこれから多くの活躍馬が出てくると思っています。
私自身のキングヘイローについての思い出といえば、セイウンスカイが勝った皐月賞でしょうか。当時、中山競馬場でセイウンスカイとスペシャルウィークの連勝馬券をしこたま持って応援していたのですが、この馬が2着に入ったおかげで一瞬にして馬券が紙屑に・・・。
あのときの貸しは、息子のバシレウスに少しずつ返してもらうことにします。(そういえば、そのレースでキングヘイローを差せなかった結果、馬券の紙屑化の片棒を担いだスペシャルウィークへの貸しは、息子のブリッツェンに少しずつ返してもらっています。)

そう考えると、改めて競馬って面白いと思いますね。
応援したり、喜んだり、口惜しがったりした馬たちの子供にこうやってまた関わる事が出来るのですから。

チョット脱線しましたが、この馬への出資ポイントのひとつは、つかみ所がないけれど底力を感じさせる母系にあります。
母父キングマンボ・母母父リヴァーマン・母母母父シーバードですから、かなり本格的な配合で大物がいつ出てもおかしくなさそうです。こういう特徴がなくて底力がありそうな母系には、それに負けない活力のある良血種牡馬を付けるのが成功パターンではないかと。その意味で、母サヴァントにはサンデー系種牡馬よりキングヘイローのほうが合っている可能性も充分あると思います。
などと尤もらしい事を言っていますが、実は、私はこの馬の兄ルクシオン(カタログにあるとおり大成できませんでした)にも出資した経験があるので、そのときの貸しを、弟のバシレウスに返してもらうという魂胆もあります。

(写真は2009/3/9撮影:公式HPより)

また、最終的に出資決定の理由になったのは、丈夫さや順調度は勿論、クラブの近況報告の中に書かれている次のポイントでした。
2008/12/17近況より:まるで古馬のように全身を使ったきれいな走りができる馬
2009/02/16近況より:全身をうまく使っての綺麗なフォームで柔らかく駆けることができる馬
2009/03/16近況より:背中や全身を使ったフットワークの良さ
一部だけ抜粋しましたが、この「全身を上手く使ったフォーム」とか「フットワークの良さ」ってすごく大事なんですよね。この趣味(一口馬主)を始める前はあまり気をつけていなかったのですが、結局これが最初から出来る馬はセンスも良いし、調教のペースアップにもうまく対応できるし、何より怪我をする可能性がグッと低くなると思っています。

結果的にどうなるかはわかりませんが、国枝栄調教師も「6月24日の第2回産地馬体検査を受験→夏競馬でのデビュー」という青写真のようなので、今までの順調さを生かして頑張って欲しいです。競馬は一寸先は闇なので何があるかは分かりませんが、私が見込んだ馬なので、きっとやってくれると思っています。
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ひとまず順調 ブリッツェン

2009-04-17 09:15:50 | 殿堂馬
4/11ひめさゆり賞で2着だったブリッツェンはレースの反動もなく、騎乗運動を再開したようです。

前走時に(リフレッシュ放牧後なので当然増えてくると思った)馬体重が±0Kgだったので、「もしかしたら疲れが出たりするかなぁ」と思っていたのですが、そんな心配は要らなかったようでひとまず良かったです。なお、島田厩務員によると「(前走、福島10Rひめさゆり賞に)458kgでの出走となったのは、当日の陽気が暖かかったため。ほとんどの馬がマイナス体重で出走していた・・・」とのこと。
「へぇー、そうなの?」という感じですが、確かにそういう要素もあるのかもしれません。まあ、馬自身が元気一杯のようなので、馬体重云々は別にしても、リフレッシュの効果は間違いなくあったのだと思います。

次走は中2週で、5月2日(土)東京9R 八重桜賞(3歳500万下・芝1600m)に向かう予定とのことです。
担当の三浦助手も「1800mまでは守備範囲だと思っていますが、さらに1F短縮することで、競馬自体はしやすくなる」とコメントしているように、初勝利を上げたコースで彼本来の実力が発揮出来るのではと思っています。

(写真は4/11福島競馬場でのブリッツェン:公式HPより)
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