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広尾TC・募集馬見学会報告(6)募集されるかな!?

2024-10-06 19:44:53 | イベント・募集馬検討

今回紹介するのは募集馬ではありません。

ありませんが、わざわざ募集馬展示会で見せてくれたということは、近い将来募集される可能性があるということでしょう。もちろん、クラブから販促めいた話は一切なく、あくまで『かつてクラブで頑張った母の子ども』という位置付けでの見学でしたが、そりゃあ、コチラとしてはその気になっちゃいますよね。(どんな気?(^^;))

ということで、早速行かせて頂きます!

 

ゴッドフロアー’24・牡当歳(ヴェルサイユファーム在厩)

父 ファインニードル、母父 ハーツクライ

 

ゴッドフロアーの24年産は父ファインニードルの牡馬。ご承知の通り、ファインニードルはスプリンターズS、高松宮記念と1200mG1をふたつ勝ち、その他にもセントウルS(2回)、シルクロードSと1200m重賞を5勝もしたチャンピオンスプリンターです。

ということなのですが、父ファインニードルの母系にはDarshaan(Shirley Heights)、ロイヤルアカデミー2(ニジンスキー)といった名前が並んでいますし、たまたま父父エンドスウィープから米国系スピード要素を色濃くを受け継いだだけで、決して短距離専用機とは思えない血統ですからね。それがハーツクライ×ウェルシュステラのゴッドフロアーとの配合でどう出るのか…。

うまくスピードと底力・スタミナが融合してくれていればいいですが、逆だったらどうしようかとか… そういう余計な心配はさて置いて、ゴッドフロアー産駒にしては脚長で洗練されたイメージの、格好良い当歳だと感じたことだけお伝えしておきます(^^ゞ

 

 

レトロクラシック’24・牡当歳(ヴェルサイユファーム在厩)

父 タワーオブロンドン、母父 ディープインパクト

 

続いてはレトロクラシック’24、今年産駒がデビューしたタワーオブロンドンの牡馬です。

タワーオブロンドンもスプリンターズSを筆頭に重賞を5勝したスピード馬ですが、こちらは京王杯2歳Sや京王杯SCといった1400m重賞、さらにはアーリントンカップ勝ちや朝日杯FS3着など、マイルでも一線級の力を見せた馬でした。

そして、母系にDarshaan(Shirley Heights)、Sadler's Wellsといった名前が並んでいるのは、ある意味ファインニードルと共通で、広尾がどんなコンセプトで配合を決めているかが伝わってくるような気もします。

それを踏まえて改めて写真を見ると、将来、どんな馬になるのか想像しやすいと言いますか、『ああ、この馬が募集されたら出資しちゃうんだろうなぁ…』という気分になりましたし、何ならバスの中に申し込み用紙があったら出資予約をしていたかもと。。

父タワーオブロンドンはラパンチュールで結果を出すなど初年度から頑張っていますので、お値段や厩舎次第では『アッという間に売切れる可能性』まであるかもしれません(^^)

 

 

パラスアテナ'24・牡当歳(ベルサイユファーム在厩)

父 モーリス、母父 ルーラーシップ

 

パラスアテナの初仔はモーリスの牡馬です。

昨年の見学会でパラスアテナに会った時は、まだこの仔はお腹の中にいたんですよねぇ…。そういうことを考えると、広尾TCのようなクラブで長く遊んでいるのも悪くないと思えてきますし、是非とも活躍して欲しい!みたいな気持ちが湧いてきます。

それはさて置き、モーリスもパラスアテナも今さら紹介する必要がないくらい、広尾ではおなじみの馬たちです。その上で、あえて言うならパラスアテナにはステラリード後継としての責任があるわけで…。

パラスアテナは母がスペシャルウィーク産駒のステラリード、父がキンカメ系ルーラーシップという血統ですから、今やRoberto系の旗手と言って良いモーリスを配したことで、サンデー、キンカメにSadler's Wellsプラスαみたいな、初年度からいきなり勝負の牡馬が産まれたのかもしれません。(若干、イチかバチか要素が濃い気もしますけれど、目標はテラステラ超え!?)

ちなみに馬を引いてくれたスタッフさんによれば、この馬の性格は「わがまま!」とのこと。まあ、当歳時にワガママをするぐらいは当たり前ですし、そのぐらいの方が厳しい戦いの世界では良いかもしれませんからね。

この馬はそれなりに高くなるでしょうし、人気もあると思いますが、果たしていつ頃どんな形で募集されるのか、クラブの作戦も含めて楽しみに待ちたいと思います(^^)

 

以上、ヴェルサイユファームで見学をした当歳馬3頭の紹介でした。

実は当歳馬についてはもう一頭見ているのですが、それはまた後日紹介ということで…。

それから、今までですと、繁殖牝馬や当歳馬の見学は木村さんのん牧場でやっていたわけですが、諸般の事情で広尾の繁殖牝馬はヴェルサイユファームさんやパカパカファームさんなどに移っています。

あ、諸般の事情については、別に変な話はないので余計な想像はやめましょう! じゃなて、木村さんには今まで散々お世話になってきましたから、いつかまた御礼の飲み会をやりたいなぁ…ですm(_ _)m

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。


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