ファンタストクラブ在厩のモダンは、引き続き、おもにダート周回コースで軽いキャンター2000~3200mを消化。週2回、屋根付き坂路でハロン17~18秒ペースのキャンターを乗り込まれています。
◇佐久間調教補佐のコメント 「普段はフラットで単走や併走、そして坂路での普通キャンターにもずいぶんと馴染んできた様子です。今のところ飛節の心配はなさそうですし、週明けに来場した調教師も、『少しずつ馬体が締まってきましたね』とのこと。再びスタートラインに立てたかなという印象です。この調子でペースアップのタイミングを見極めていきたいと思います」
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屋根付き坂路での17~18秒ペースを継続する中で、少しずつでも馬体に締りが出てきたのは良い傾向です。飛節は全く問題無しのようですし、前回(7/19)近況でのコメント「(ペースアップについては)さらに馬体を引き締めてから移行していきたい」について、ようやく『その条件が整ってきた』ということかもしれません。
ちなみに掲載した動画は6/25に撮影されていますので、今はもっと締まっているのでしょうが、相変わらずのド迫力系で鍛えていくのが楽しみといった印象。脚元のこともあるので時間はかかるでしょうが、今後の変わり身に期待です。
今のところ、この世代の早期デビュー組は思ったとおりの結果を出せていませんし、そもそも早いデビューが全面的に正義というワケではないですからね。モダンは何だかんだで4ヶ月ほど休んでいた計算になりますし、慌てず焦らずしっかり基礎体力をつけてから、適切なデビュー時期を見極めて頂ければと思います。
【ファンタストクラブ在厩のモダン:公式HP(2024/7/26更新)より】
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