ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

節目

2015-03-25 16:18:24 | 日記
ピーチの合格発表があってから入学式までの猶予は二週間とすこし。

今は「あれもしなければ、これも用意しなければ」と気持ちばかりが焦っている。

そして忙しくなると、つい頭の中に浮かんでくることは「これが前期に受かっていてくれていたら。そうしたらこんなにバタバタしなくて良かったのに・・・」という事。

自分でもなんと贅沢なことを思っているのだろうと思う。

ピーチが行きたかった学校に行けるだけで、もったいないくらいに十分なのに。

そして前期だろうが後期だろうが、入学させてもらえるだけでありがたく、準備に時間が無い事くらい何でもないはずなのに。

たぶんこれは自分が寂しいからだろうなぁと思う。

長男パインに続いて、まさかピーチも本州の大学へ行ってしまうなんて、前期を落ちた時点で考えていなかったからね。

「人生の転換期だな。まさに今、歯車がカチッと回ったようだ」

そう言ったのは夫だった。

本当にそう思う。

思えば「育児」をする期間っていうのは、本当に短い。

おしっこだ、うんちだ、ご飯だと、毎日髪を振り乱して育児をしていた頃は、早く大きくなってくれないものだろうかと思っていたが、過ぎてしまえばなんと早かったことか。

長女チェリーのように障害があって親が手をかける期間が長いという場合もあるが、高校を卒業して進学や就職で親元を離れてしまうと、18年なんて本当にあっという間だったなぁと思う。

もちろんまだまだ親としての役目は続くが、家を離れる今年の春が次女ピーチの一つの節目だろうと思う。

最初は不安がっていたピーチだが、今は新しく始まる生活に期待と希望でいっぱいになっている。

まさに新しい門出という感じ。

そして明日ピーチは部屋を探すために、夫の付き添いで大学のある町へ向かう。

もうほとんど良い部屋が残っていないという情報もあるが、まぁ大丈夫でしょうと思っている。
(根拠はないけど)

そして4月になったら、今度は私がピーチと一緒に行くことになっている。

部屋の中を整理して、必要な物を揃えてこなければいけない。(もちろん入学式も出る予定)

行きはピーチと一緒だが、帰りは一人で帰ることになるのだなぁ・・・

いかん、いかん。また寂しくなってしまった。

とはいえ、楽しみでもある。

パインの時もそうだったが、新しい町やその周辺を見て歩くことはとても楽しい。

交通費もかかるので、そうそう頻繁には行けないが、忙しい引越し準備の合間にネットで観光スポットなどを調べている。

今年から関東方面をウロチョロできる!かも・・・











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