ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

人生の時計

2024-12-16 20:22:46 | 日記

孫は夫を見ると「じぃじー」と言ってとても喜ぶ。

うちへ来ると、夫は大して遊んであげていなくて、ほとんど私が遊ぶのに不公平じゃないかと思う。

先日も孫とテレビ電話をしていたら、私には普通の笑顔だが、夫が顔を見せると目を輝かせた。

すると夫は待ってましたとばかり、面白い顔をして画面からいなくなってみたり、突然現れたりして孫を笑わせる。

そしてしばらく笑わせた後、夫は自分の用事をするためにいなくなるのだが、孫の悲しそうな顔と言ったらない。もう切なくなるくらい、、、

あとで夫に「画面からいなくなると、とても悲しそうな顔をするよ」と伝えると、夫は嬉しそうだったが「でもいつか画面から永遠にいなくなるんだよなぁ」と言った。

そう、いつか必ずみんな画面の中からいなくなる。

若い頃は、そんなことは考えもせず、永遠に画面の中に居られるような気がしていたが、還暦を過ぎると体力の衰えやら、その他の老化現象で、人生の残り時間が少なくなってきたことを実感する。

これは自分だけではないらしく、同世代の知り合いや友人たちも口を揃えて「やりたいことは、できるうちにやらないと時間切れになるよ」と言う。

ところで人生の時計というサイトを見つけた。

生年月日と性別を入れると、自分の人生の時計の時間が、今何時なのかわかる。

人生の時計 あなたの人生、いま何時?

早速やってみたら「あなたの人生は今、17 時 34 分」と出た。

さらにこんなコメントも。

新しいことをはじめても遅くはありません。

大丈夫、まだまだ間に合います。行ったことのない場所にも今からでも、きっとたどり着けますよ。

17時34分と言えば夕食前くらいかな。

まだ何かできる時間かもしれない。よ〜し! 行ってみますか。

まだまだ間に合う、行ったことのない場所に今からでも、きっとたどり着ける、という言葉に背中を押してもらえたような気がした。

 


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