ドイツでは初の女性首相が誕生しました。
9月18日に総選挙がありました。
今回首相になったアンジェラ・メルケルさんが党首をしている、キリスト教民主同盟と前首相のシュレーダさんの党、ドイツ社会民主党の獲得議席数の差が小さかったのです。(ちなみに、メルケルさんの党がわずかに上)
だから新しい首相が決まるまで、選挙から1ヶ月近くかかってしまいました。
この間、やはりいろいろな取り引きがあったんですね。
メルケルさんを首相にする代わりに、重要な閣僚ポストはシュレーダーさんの党から出すらしいです。
妥協の産物っぽい、メルケル首相の誕生には、「初の女性首相!」という華やかな雰囲気はありません。(もともと、地味な感じのする人物ですけれど)
メルケルさん、大変だな、これから。
ちなみに、ドイツの場合、首相は Le premier ministreではなくてle chancelierです。
chancelier(シャンスリエ)は”団体などで印章を守る書記官”という意味があります。やっぱり、最後の最後に押される判子を管理する人が一番偉かったんだね。
ロシアだって、ちょっと前までは「ゴルバチョフ書記長」って言ってたもんね。
そうそう、ドイツ首相の正式呼称は、男性の場合ならMonsieur le chancelier(ムッシュー・ル・シャンスリエ)で女性の場合ならMadame la chancelière(マダム・ラ・シャンスリエール)と言います。
イギリスではサッチャー首相、フィリピンではアロヨ大統領、国のリーダーが女性の国はあります。
日本で女性首相が誕生するのと、女性天皇が誕生するのと、どっちが先かな?
9月18日に総選挙がありました。
今回首相になったアンジェラ・メルケルさんが党首をしている、キリスト教民主同盟と前首相のシュレーダさんの党、ドイツ社会民主党の獲得議席数の差が小さかったのです。(ちなみに、メルケルさんの党がわずかに上)
だから新しい首相が決まるまで、選挙から1ヶ月近くかかってしまいました。
この間、やはりいろいろな取り引きがあったんですね。
メルケルさんを首相にする代わりに、重要な閣僚ポストはシュレーダーさんの党から出すらしいです。
妥協の産物っぽい、メルケル首相の誕生には、「初の女性首相!」という華やかな雰囲気はありません。(もともと、地味な感じのする人物ですけれど)
メルケルさん、大変だな、これから。
ちなみに、ドイツの場合、首相は Le premier ministreではなくてle chancelierです。
chancelier(シャンスリエ)は”団体などで印章を守る書記官”という意味があります。やっぱり、最後の最後に押される判子を管理する人が一番偉かったんだね。
ロシアだって、ちょっと前までは「ゴルバチョフ書記長」って言ってたもんね。
そうそう、ドイツ首相の正式呼称は、男性の場合ならMonsieur le chancelier(ムッシュー・ル・シャンスリエ)で女性の場合ならMadame la chancelière(マダム・ラ・シャンスリエール)と言います。
イギリスではサッチャー首相、フィリピンではアロヨ大統領、国のリーダーが女性の国はあります。
日本で女性首相が誕生するのと、女性天皇が誕生するのと、どっちが先かな?