Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

冬の体制

2005-10-27 21:24:37 | ねこねこ
秋から冬の晴れの日の縁側は猫にとっても人間にとっても心地よい場所。
縁側の隅に机を置いて仕事しているわたしの後ろには、ほとんどいつもエルメスがいます。
わたしのお尻と背もたれの間にいることもあります。
結構、猫の暖かさが感じられる、私にとってもウェルカムな状況です。
また、椅子の足元で香箱を作っているときもあります。
無意識に椅子を動かすと「ギヤッ!」と言って逃げていきます。
後には、エルメスの抜け毛がゴソっと残っていることもありです。

エルメスさぁ、椅子の足元にいたら危ないってそろそろ分かれば?

(この写真を撮るために、腕を伸ばして、カメラを猫の顔に向けたのですが、どういう構図になっているのか分からず、たくさん撮ったうちの、1枚です。デジカメは、こういうとき本当に便利 )


「ル・モンドディプロマティック」を読む会

2005-10-27 17:16:20 | フランス語
先月ぐらいに加入したメーリングリスト「フランス語ML」から、今日メールが来ました。
タイトルは「読む会・10月の案内」。
何を読むのかというとフランスの新聞「ル・モンドディプロマティック」です。
詳細はこちらをクリックしてください

最近時々、背伸びをして、辞書と首っ引きで「ル・モンド」の記事を読みます。その度ごとにずっと昔、高校の政治経済の先生から「世界の代表的新聞といえば、フランスのルモンド、ロシアのプラウダだ!」と言われたことを思い出します。
ふと、フラッシュバックのように、政経の授業が甦る。。。。。

Revenons à nos moutons...ルヴノン・ア・ノ・ムトン(話題を元に戻そう、という言い回し、直訳は「われわれの子羊のことに戻ろう」、きっと村の会議で家畜の子羊の話をしていたのに、知らず知らず話題がそれてしまったときに、誰かが「羊の話にもどそうよ」とでも言ったのでしょうね)

この「読む会」は毎月1回、東京と大阪で開催されているそうです。
あらかじめ、当日読む記事を指定され、参加者は「予習してくるように」とのことです。その場で読むのではなく、わからない単語があったら調べて、書かれていることを理解してから参加してください、ということです。
参加者全員で読んで、話し合いするのかなぁ・・・何するんだろう。
その後、希望者は宴会にも参加できるそうです。

ちなみに11月のお題は「Contrôler Internet」
インターネットが世界的に爆発的に普及している現在、それを取りまとめる機関がアメリカ政府の元にあるのはいかがなものか・・・とEU諸国などから抗議が出ている。国連の元に置く機関へと、要求するときがきた、というような内容です。

(写真は夢中でかつお節を食べるエルメス。鼻についててもお構いなし!)