Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

いろいろ大変だったんだ

2006-04-14 19:24:34 | フランス語
4月13日から16日まで、フランスのボルドーで開催されている自転車世界選手権大会で、フランスが男子チームスプリントで金メダルを獲得しました。
チームスプリントとは、アテネオリンピックで日本チームが銀メダルを獲得した競技です。3人が1チームとなり、2チームで競い合います。トラックを3周するのですが、1周するごとに1人ずつコースアウトしていき、最後の周はそれぞれのチームのアンカーの1対1の勝負となります。
決勝戦でのフランスの相手はイギリスでした。

L'or de la revanche! (記事はコチラ)

フランスで自転車競技といえば、「ツール・ド・フランス」をイメージする人が多いと思われますが、あれはロードレースです。
こちらはトラックレースで、自転車競技場(vélodrome)の中で行われます。
ヨーロッパでは自転車競技が盛んですね。
フランスは自転車選手を養成する学校があるほどです。ある意味、エリート教育です。
そんなフランスですが、去年の世界選のチームスプリントは4位だったそうです、その上、獲得できたメダルが女子ケイリンの金メダルと男子スプリントの銀メダルだけだったということで、スポーツジャーナリストからも、いろいろ言われたのでしょう。
試合後、チームスプリントのメンバーの1人がこう言っています。
On a fait taire les critiques.
批判を封じ込めてやったぜ、というところでしょうか。

金メダルを決めた後、メンバーの3人は喜びの声を上げ、4位で終わった去年のロス大会以来続いていた口論も水に流したと。

Sur le toit du monde, ces Bleus-là hurlaient leur bonheur, passant définitivement l'éponge sur leurs querelles qui avaient suivi leur quatrième place à Los Angeles. 

passer l'éponge sur ~~ で ~~を水に流す、だそうですよ。

この金メダルを選手以上に喜んだのが、2004年に引退し、以来フランスナショナルチームのコーチになっていたFlorian Rousseau(フロリアン・ルソー)さん。
ルソーさんは、フランス黄金期に現役選手だったんですね。
オリンピックでも3度金メダルを獲っているそうです。
彼は涙でうるんだ目(les yeux embués de larmes)でテレビのインタビューに答えていたそうです。

自国開催で金メダルを奪回したフランス、選手もコーチも観客も歓喜したんですね。