Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

レギュリエールモン

2006-04-26 20:53:01 | フランス語
お風呂の中で「フランス語名詞化辞典」をぼや~~~と眺めていました。
そして「ムム??!!」と思う部分を発見。それはrégulier(ère)⇒régularité 、の部分。(やっとRのカテゴリーまで見直しできたんですよ~~~)
例文としては
Ces immigrés sont en situation régulière,c'est prouvé.
La régularité de la situation de ces immigrés est prouvée.
日本語訳は「この移民の人たちが合法的に滞在していることは証明されている」です。
で、何がムムかというと、わたしはこれらの単語グループの副詞形régulièrementの意味を「規則正しく」としか認識していなかったので、形容詞形であるrégulierに「合法的」などという意味があることに驚いてしまったのです。アマちゃんです。

régulièrementをどこで覚えたかというと、映画「とまどい」の中でです。
ムッシュー・アルノーと、彼の原稿の清書をしているネリー、二人の元へ、アルノー氏の娘夫婦が訪ねてきます。娘は父親であるアルノー氏が蔵書をすべて図書館へ寄贈するつもりであるということを知り、突然、父親の蔵書の価値に興味を持ち始めた・・・という流れです。
アルノー氏が孫へプレゼントする本を別室に取りに行った隙に、娘はネリーに抑えた声で尋ねます「Il prend des médicaments régulièrement?」字幕は「お父さん、お薬ちゃんと飲んでるかしら?」でした。
そこで思ったのです、「そぉかぁ、ちゃんと=規則的にってことなんだ」と。

お風呂からでて辞書を調べたら、régulièrement の意味の中には、「規則どおりに、正式に、合法的に」という意味もありました。
だからrégulierが「合法的な、正当な」でもいいんだ!!ハハハハハ 
でもホント、まだまだだね・・・(涙)

さてこれから、アルノーを演じたミッシェル・セロー氏の別の作品「Garde à vue」を観るゾ!!