DELF準備講座も今日が最後でした。
確か11名で始まった講座だったのですが、今日の出席者は6名。
4回とも出席の皆勤賞は私を含めてたったの4人。
今日は、まずは前回行った模擬試験が採点されてかえってきました。
Compréhension des écrits(長文読解)14/25点
Compréhension de l'oral(聞き取り)18.5/25
Production écrite (文章作成)16/25
Production orale (口述)16.5/25
足し算して、65/100合格だよ!!
しかし、これにはからくりがあるのでした。
聞き取りの問題を出典されている、その元の本を私は持っていて、今回の聞き取りの長文はもう何回も聴くだけは聴いていたのです。i-Podに入れてね。
もちろん、その長文に対して、どのような設問がされているのかまでは前もってみてはいませんでしたが、「初めて聴くものではない」というのはかなり相当なアドヴァンテージですよ。
つまり、聞き取りの高得点はインチキなのです(汗)
一方、意外だったのは口述の得点。16.5点とは!ありがとうナタリー!(先生)
DELFのB1のときは14点しか取れなかった口述が模擬とはいえ16.5点というのはうれしい反面、きっとこれは勇気付けの得点なのだ、と思います。
今日も口述(エクスポゼ)の練習をしました。
前回「3つの題材のうち、どれについて話してもらうかは、当日くじ引きで決めましょう」ということだったのに、その当日になってみたら「何について話すか、それぞれが選んで」と様子が変わっていました。
謀ったなナタリー!(先生)
エクスポゼに関して、悟りを開いた(笑)私です。選んだお題は「飛行機と大気汚染」。無理をせず、ざっくりと記事の内容を要約し、自分の考えや実践していることを述べ、しかし一個人がすることには限りがあるので、やはりここは政府、世界機関のイニシアチブが重要と〆たのです。
今回も講習参加者全員の前でのエクスポゼでした。
講習2回目に自分の声を録音した、あのときの悪夢が甦ってきます。
しかし、今回は前回よりはマシでした。
話した時間は5分に満たないものでしたので、先生から補足質問を2つ受けましたがつつがなく終了。
しかし、その後の先生のコメントが少々厳しいものでした。
それは「レジュメの仕方が甘い」ということでした。
記事を要約するときには、その中で使われている数値を盛り込むと「ああ、この人は記事をちゃんと理解しているのだ」と判断されるのだそうです。
二酸化炭素ガス全体の2%は日常生活から出て、13%は交通機関からでる、とか、2050年までに、温室効果ガスの排出は今にくらべて3倍になるとか。
こういう数字を全部無視して行った要約は不十分なのだそうです。
はぁ~~~。
私としては、下手に触って馬脚を現すのを避けたかったのです。でもそれではだめってことで・・・
口述試験当日はそれも考えて、まずは要約。
しかし、準備時間は30分。30分なんて記事の要約で使い果たしてしまいます。
ま、口述試験は28日ですから。
まずは14日の筆記(長文読解、文章作成、そして聞き取り)です。