受けてきました。
聞き取り、長文読解、文書作成。
2時間半びっちり休みなしで。
試験終了近くになったら胃が痛くなってきました。
試験会場に行く前にお昼を。
重いものを食べて、頭がボーッとしてはよくない。消化のよいものを食べようと、お蕎麦屋さんで冷やしたぬきを食べ、糖分を摂って、脳に栄養を与えねばと思い、ヴェローチェに行ってコーヒーとチーズケーキでお茶。試験前にくつろぎつつも準備OK。特にヴェローチェのコーヒーは頭がシャキンとするのです。
あの、淹れたてではない(笑)コーヒーの苦味と少々の酸味、そして適度な熱さが、私の脳を起こしてくれるのです。
4回の準備講座の都度、ヴェローチェで”充電”していたことを、ここに告白いたします(笑)
会場に向かう途中のコンビニではチョコレートを買いまして、「休み時間に食べよう」なんて思ったのがそもそも甘かったのでした。休み時間なんてありませんでした。
さて、試験は13時ぴったりにまずは聞き取り試験からスタート。
そしていきなりの「そんなの聞いてないよ~~~」という展開。
聞き取り問題は2つあり、1つ目は比較的短い文章なのですが、1度しか聴けません。2つ目は5分ほどの長さがあり、2度聴くことができます。
両問とも、まずは設問を読み、それから問題文を聴き、設問に答えるのです。
1問目はそれで終わり。2問目は設問に答えた後にもう一度問題文を聴くことができ、更にその後もう一度設問に答える時間が与えられます。
ショッキングな出来事は、いきなりの1問目に起こりました。
読まれるスピードが恐ろしく速かったということ。1度しか聴けないのに。
そして2問目の問題は、二人の男性がラジオ番組で対談しているという形を取っていたのですが、二人同時にしゃべっている部分が複数個所あり、もうそれで動揺してしまったのです。きっとその部分には重要な(設問を解くために必要な)情報は含まれていなかったとしても、ああもうだめだ、と体が硬くなってくるのを感じたほどです。やれやれ・・・情けない。
「あ~難しかったですね」なんて周りの人と話す隙も与えられず、そのまま長文読解(1時間)へなだれ込みました。難しさは想定通り。こんなものね、って感じでした。さて、監督官の先生は教室の前の机のところで、雑誌など読んでいらっしゃる。長文読解の1時間が過ぎてもなにもおっしゃらない。ああ、そのまま文章作成に行けってことね、ということで、お手紙作成ですよ。
題材はこんな感じ。
「あなたは、期間限定で別荘を借りました。その別荘に関する不動産屋さんの宣伝文句は次のようなものでした。①素敵な内装で心地よい滞在②庭にはプール③近くにはお城など観光スポット多数④すばらしい景色に活気のあるマルシェ。しかし実際に行ってみたらその通りではありませんでした。あなたは帰国後に不動産屋さんに抗議の手紙を書きます。どんなところが不満だったかを伝える手紙を書きましょう」単語数は240から260。
まずは手紙の体裁を整えていることが肝心。フォーマットに則り、必要な要素を正しい位置に配置(自分の名前や住所、相手の名前、手紙の日付、手紙の用件などなど)
そして実際の手紙の内容に突入です。
私は、「素敵な内装で心地よい滞在などと書いてあったけれど、実際は椅子の脚は壊れてて座れなかったし、壁紙は日に焼けていた、庭のプールではろ過装置が壊れてて水が汚れ、子供たちは泳ぐことができずにがっかりしていた。ぜひ訪れたかったお城も工事中で立ちいることができず、とても残念。そういうことはあらかじめ伝えておいてほしかった。われわれの滞在は満足いくものとは程遠く、私はお金を無駄にした気さえする。できることなら支払った金額の一部を返してもらいたい。」ということを書きました。
本当は「泳ぐ」は「水浴びする」にしたかったのです。だって、庭のプールで小さい子がすることは泳ぐではなく水遊びですからね。
でも、水浴びする(se baigner)のつづりに自信がなく泳ぐ(nager)と無難に収め、更に、ろ過装置のろ過が分からずに衛生システム(le système d'hygiène)と逃げました。しかしhygiène を hygèneと書き間違えました。帰りの電車の中で「ろ過」を調べたらle filtrageでした。そうだよね、filterフィルターだよ!!!
そのほかにも、冠詞の間違えは多々あるでしょう。単語数はいちいち数えませんでした、そんな時間はありませんでしたから。でも、240はあるような気がするんですけど、希望的観測でしょうか・・・・。
残るは28日の口述試験です。
聞き取りが壊滅的にできなかったので、それが脚をひっぱり今回の合格は難しいです。多分無理でしょう。
しかし、この試験の準備をすることは確実にフランス語力アップに繋がるということを実感しました。
DELF,DALFを受験することを通して、フランス語学習のモチベーションの維持と語学力の増進を図りたいと、改めて思います。
さ、ナチュラルスピード(きっと、黒柳徹子さんがしゃべる日本語的スピード!)のフランス語に追いつけるヒアリング力をどうやって培うか!
今の時点で思いつくことは、TV5に加入することかな?
聞き取り、長文読解、文書作成。
2時間半びっちり休みなしで。
試験終了近くになったら胃が痛くなってきました。
試験会場に行く前にお昼を。
重いものを食べて、頭がボーッとしてはよくない。消化のよいものを食べようと、お蕎麦屋さんで冷やしたぬきを食べ、糖分を摂って、脳に栄養を与えねばと思い、ヴェローチェに行ってコーヒーとチーズケーキでお茶。試験前にくつろぎつつも準備OK。特にヴェローチェのコーヒーは頭がシャキンとするのです。
あの、淹れたてではない(笑)コーヒーの苦味と少々の酸味、そして適度な熱さが、私の脳を起こしてくれるのです。
4回の準備講座の都度、ヴェローチェで”充電”していたことを、ここに告白いたします(笑)
会場に向かう途中のコンビニではチョコレートを買いまして、「休み時間に食べよう」なんて思ったのがそもそも甘かったのでした。休み時間なんてありませんでした。
さて、試験は13時ぴったりにまずは聞き取り試験からスタート。
そしていきなりの「そんなの聞いてないよ~~~」という展開。
聞き取り問題は2つあり、1つ目は比較的短い文章なのですが、1度しか聴けません。2つ目は5分ほどの長さがあり、2度聴くことができます。
両問とも、まずは設問を読み、それから問題文を聴き、設問に答えるのです。
1問目はそれで終わり。2問目は設問に答えた後にもう一度問題文を聴くことができ、更にその後もう一度設問に答える時間が与えられます。
ショッキングな出来事は、いきなりの1問目に起こりました。
読まれるスピードが恐ろしく速かったということ。1度しか聴けないのに。
そして2問目の問題は、二人の男性がラジオ番組で対談しているという形を取っていたのですが、二人同時にしゃべっている部分が複数個所あり、もうそれで動揺してしまったのです。きっとその部分には重要な(設問を解くために必要な)情報は含まれていなかったとしても、ああもうだめだ、と体が硬くなってくるのを感じたほどです。やれやれ・・・情けない。
「あ~難しかったですね」なんて周りの人と話す隙も与えられず、そのまま長文読解(1時間)へなだれ込みました。難しさは想定通り。こんなものね、って感じでした。さて、監督官の先生は教室の前の机のところで、雑誌など読んでいらっしゃる。長文読解の1時間が過ぎてもなにもおっしゃらない。ああ、そのまま文章作成に行けってことね、ということで、お手紙作成ですよ。
題材はこんな感じ。
「あなたは、期間限定で別荘を借りました。その別荘に関する不動産屋さんの宣伝文句は次のようなものでした。①素敵な内装で心地よい滞在②庭にはプール③近くにはお城など観光スポット多数④すばらしい景色に活気のあるマルシェ。しかし実際に行ってみたらその通りではありませんでした。あなたは帰国後に不動産屋さんに抗議の手紙を書きます。どんなところが不満だったかを伝える手紙を書きましょう」単語数は240から260。
まずは手紙の体裁を整えていることが肝心。フォーマットに則り、必要な要素を正しい位置に配置(自分の名前や住所、相手の名前、手紙の日付、手紙の用件などなど)
そして実際の手紙の内容に突入です。
私は、「素敵な内装で心地よい滞在などと書いてあったけれど、実際は椅子の脚は壊れてて座れなかったし、壁紙は日に焼けていた、庭のプールではろ過装置が壊れてて水が汚れ、子供たちは泳ぐことができずにがっかりしていた。ぜひ訪れたかったお城も工事中で立ちいることができず、とても残念。そういうことはあらかじめ伝えておいてほしかった。われわれの滞在は満足いくものとは程遠く、私はお金を無駄にした気さえする。できることなら支払った金額の一部を返してもらいたい。」ということを書きました。
本当は「泳ぐ」は「水浴びする」にしたかったのです。だって、庭のプールで小さい子がすることは泳ぐではなく水遊びですからね。
でも、水浴びする(se baigner)のつづりに自信がなく泳ぐ(nager)と無難に収め、更に、ろ過装置のろ過が分からずに衛生システム(le système d'hygiène)と逃げました。しかしhygiène を hygèneと書き間違えました。帰りの電車の中で「ろ過」を調べたらle filtrageでした。そうだよね、filterフィルターだよ!!!
そのほかにも、冠詞の間違えは多々あるでしょう。単語数はいちいち数えませんでした、そんな時間はありませんでしたから。でも、240はあるような気がするんですけど、希望的観測でしょうか・・・・。
残るは28日の口述試験です。
聞き取りが壊滅的にできなかったので、それが脚をひっぱり今回の合格は難しいです。多分無理でしょう。
しかし、この試験の準備をすることは確実にフランス語力アップに繋がるということを実感しました。
DELF,DALFを受験することを通して、フランス語学習のモチベーションの維持と語学力の増進を図りたいと、改めて思います。
さ、ナチュラルスピード(きっと、黒柳徹子さんがしゃべる日本語的スピード!)のフランス語に追いつけるヒアリング力をどうやって培うか!
今の時点で思いつくことは、TV5に加入することかな?