高御座は東京に出張しているので見られなかったけれど。
京都御所秋の特別公開に行ってきました。
丸太町通にこんなものが。よく見れば石垣と土のあいだに隙間。
これも台風の影響かしら?
「無料公開」とのポスターに引っ張られて入ったのが閑院宮邸。
どこかのお寺かと思うほどに広いお屋敷でした。
天皇家とご先祖が同じ。
廊下、何もないのが落ち着きます。
一室、『床みどり』と紹介されていたぜいたくな部屋。
あいにく曇り空だったんだけど、
お天気がいい日に行ったらもっときれいだったでしょうね。
中庭。向かい側の屋根、屋根の一番高いところに段差があります。なんのためなんでしょうね。
池ではアオサギがじ~っとしていました。
庭から見た建物。
曇り空が残念。
門から出たらイチョウ並木。
ここから砂利道をひたすら歩きます。
砂利道は歩きにくい!かなりなトレーニング?
数本の桜が咲いていました。品種なのか狂い咲きなのか?
御苑の中に神社、白雲神社とあります。
技芸の神弁財天をまつっているとのことで、歌が上手になりますようにと拝んでおきました。
七五三の子供さんもいてかわいかったです。
御苑の中の神社、知る人ぞ知る、という感じでしょうか。
さらに進んでようやく御所の入り口。
手荷物検査のテントを通り抜けて入ったら案内図。
檜皮(ひわだ)ぶきの門。
高御座は写真のみ。台形に撮れた写真を加工したので変な形になりました。
来年秋なら戻ってくることでしょう。実物を見たいですね。
修復中ということでテントで囲われたところが多かったです。
一部修復済みのところは朱塗りも鮮やかで平安時代を偲ばせますね。
紫宸殿。
几帳の奧には賢聖障子。
つまりは襖絵?
ふだんは高御座があるのでこの襖絵が見えない、つまりは今年秋公開の目玉のようです。
でも離れなければ中が見えないし、視力、カメラの望遠機能ではよくわかりませんでした。
ぐるぐる回って、同じような大きな建物がいっぱいで既視感がありながら違う建物だったり。
何回も来なくてはわかりませんね。
こちら小御所。戦争を耐え抜いたのに、戦後の花火で燃えて、再現されたものだとか。
襖絵が鮮やかです。
杉戸絵もすてき。
白く写り込んでいるのは高欄です。
当たり前だけど高欄に付けられた金具、くぎ隠しも菊の文様。
たっぷり歩いて烏丸通のホテルでランチ。
その後、足疲れたねと『足腰の守り』護王神社に立ち寄り。
手づくり市、つまみの繊細なブローチを販売していました。
売り物なので写真を撮るのは控えさせてもらいましたが、細かい粒ぞろいのもので、
よくお聞きしたら仕事でかんざしを作っていたこともおありだとか。
護王神社を後にしてふだん見落としていた『菅原院天満宮』へ。
同じ境内の梅丸神社。ガン封じだとか。これはぜひ拝んでおかなくては。
こちらが道真さん。
道真さん由来の地はいっぱいありすぎて覚えきれない。
あちこち着物の後ろ姿モデルは友人のYさん。
今日の歩数は8,790歩。