再読。
精霊の守り人を書いた人の作品。
犬がかむことで伝染する、狂犬病にも似ているけれど、
発症が早くてほぼ死んでしまう感染症。
ほとんどの人が死んでしまったのに回復した人。
どうして回復する人と回復しない人がいる?
医師たちの探求。
被征服民の抵抗勢力。
統治者たちの思惑。・・・。
以前に読んではいるけれど、忘れてしまっていることもあって最後までドキドキ。
最後に飛鹿と一緒に感染源である「犬」を連れて遠くへ行ってしまった人たちのことが気になる!
その人たちがどうなったのかは触れられていません。
それも余韻でいいかもしれませんね。