黙祷から始まりました。
今日は福島原発事故から12年。
講演の一人目は龍大教授の大島さんのお話。
昨年の電力逼迫の話。
定期的なメンテナンスの時期だから、
ピーク時だけ不足していただけだったのに
それを全体的なもののように報道されていた。
原発のコスト、動かしていても止めていても税金からひとり頭、27万円かかっているとか。
原子力産業を助けるために「原発回帰」
新たに作ろうとしている法律はなにがなんでも原子力を優先する内容。
法律で決められているからやるんだとできる。
日本の原子炉開発は全て失敗してきた。
高速原子炉もんじゅは製作に1億、廃炉に2億。
これを法律でお金をじゃぶじゃぶ使っていく…。
とんでもないことですね。
2番目の講演は、あらかぶさん。
福島原発で働いて白血病になった人の話。
いい加減な安全管理。下請け、孫請。線量計の値は2ヵ月以上働いたにも関わらず0だったなど。
労災認定を受けるに当たって、親の遺伝子までしらべられた。
移植治療を受けて今回復中?
東電は「一協力企業のことまでは配慮できない」とのコメントで今裁判をたたかっている。
続いて、原発賠償京都原告団からの報告。
除染したから帰れと言われても、公園の砂場の線量がすごいことになっている。
国連でも、「自主避難も命令による避難も等しく守られないといけない」
「国際的な避難民も国内の避難民も等しく守られなければならない」と
日本への勧告が300件あって、そのうち15件が福島の避難民のことですって。
集会アピールはプラカードを掲げて賛成。
1200人の参加と発表されました。
デモの終点、市役所前で記念写真。
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