バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

揺れる労働者

2015年05月15日 | お仕事

あっという間に5月も半ば。


労働者ケイエスの近況といえば、毎日相変わらず忙しいこと以外にちょっと考えていることがある。


実はもうそろそろ昇格試験でも受けてちょっと上の仕事でもしてみようかなあと思ったり。


というのも、最近になってなんか気になる職種の募集を知ったことが全ての始まり。


Application System Analystっていうのが職種で、なんだ、システムのお仕事かと思っていたら


簡単な説明によると今やってる統計アナリストと同じようなことだった。


ただ使うソフトがプログラミング用語が多くて、それじゃ全く職種ではないかと思っていたら


その職種の主な責任はエクセルを使うことらしく、プログラミングだったら何も出来ないけど


エクセルなら気が楽じゃん、と、ほんの軽い気持ちで考え始めたのがきっかけ。


思えば思うほど興味が湧くのよね。


で、担当者にさっそくコンタクトをとって、使ってるソフトを一目見せて欲しいと頼んだら


それなら彼を訪ねて行ってと、ある一人のプログラマーの名前をくれた。


で、さっそく彼を訪ねて行ってそのソフトや彼が何をしているのか見せてもらったら。


ああ、もうさっきまで健在だったウキウキというお城ががボロボロと崩れていったわね。


プログラミングなんて、もう完全に違う言語なの。


外国語よ!!!


『ケイエスさんがやってみようというこの職種はプログラミングじゃないから。』と励ましてくれるも


『だけど基本はプログラミングのコードで作業することになるね。』


...。


壁が崩れたお城の瓦礫に埋もれてあがいていたら、『でもやっぱりエクセルが主体みたいだし。まあ、試験受けるべし。』と。


今の仕事、とても安定しているし、楽しいし、お給料も悪くないし、文句つけるほうが間違っているんだけど


もしその職種をゲットしたら、違う外国語を習得するのと同じで、もっと世界が広がるんだろうなって思える。


年収も今もらってるのに比べてなんと10数万ぐらいしか変わらなくて、


『それぐらいの金額で、何で今更また難しい世界へと行こうとするわけ?ストレスになるよ!!』


とハニバニは反対。


確かに、僅かな年収アップのわりには、それについて来る責任の重さを考えるともとがとれんじゃん!って思うけど


なんかねー、ものすごい興味がマッシュルームみたいに日ごとにどんどん大きくなるのよー。


ああ、これって私の中の中年の思春期ですかね、コットさん。


コットさんの旦那さんがいきなり大学院で勉強したくなったっていうのが、ものすごくわかるんだ。


このまま老け行く脳みそをそのままにしていいのか?!とか思ったりしてね、なんだか揺れてる労働者、ケイエスなの。


で、システムを見せてもらったから、じゃ今度はもっと詳しい仕事内容の説明よねということで


来週その担当者とアポイントメントとったから会って来る!(こういうことはとても積極的)


********************


私の普段の午前中のおやつに





今日はアマンダという昔一緒に仕事してた女の子が久々に訊ねてきて


『ケイエス、これ大好きだったでしょう?だから、はい。どうぞ。』とお気に入りのジンジャーエールを持ってきてくれ、


その直後に、職場のジャスティンが、


『金曜日を楽しく始めるのは、まずドーナツを食べてから。あげる。』と、ドーナツをカフェテリアから買って来てくれた。



何という砂糖の摂取量...


午前中だけでものすごくお腹一杯になったんだが(笑)


ランチはサラダにしといた。


*********************


庭のアザレアがきれいに咲きました。








手前にあるのはJapanese Mapleというもみじで、いろんな色がありますが、うちのはグリーン。


これから初夏にかけてが一番キレイな季節だと思うんだよね~。


良い週末を!


************
ハニバニと私は明日結婚式に出席で、フィラデルフィアに行ってきます。
↓  ↓  ↓

いつもありがとう。



コメント (4)