つくば植物園で12月1日に撮影しました。アカネ科、クチナシ属の常緑低木です。クチナシは、本州の南部から沖縄にかけて自生していますが、最近は園芸用として各地で栽培されてもいます。花は6-7月頃白い色の美しい花が咲き、時間が経つと徐々に黄色に変わります。ジャスミンのような芳香を放つ花でも知られています。11月頃には紅黄色の実をつけます。この実には、サフランの色素成分でもあるクロシンが含まれており、古来黄色の着色料として使われています。栗やたくあんの黄色い色をつけるために使われたりします。また生薬としても使われますから、実を炊飯器に入れてご飯を炊き黄飯として食べるのも良いようです。写真の木は、地元の小学生たちが観察している木で、観察のためのタグが着けられていました。
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