紫のフジ色をした美しいクレマチスでした。花が連なって傘のようにも見えて風情があります。説明板によれば、「Clematis 'Fujimusune'」(Asagasumi×The President)とあり、園芸品種であることが分かります。
日本に自生するクレマチスについて詳しく説明がありましたので、ここで紹介しておきます。日本には北海道~沖縄まで20を超える種が自生しています。そのうち約1/3は、日本の固有種だとか。クレマチス属に近縁な植物としては、オキナグサやニリンソウ、ミスミソウ等があります。初めの頃紹介した「シロバナハンショウヅル(Clematis williamsii A.Gray)」は関東以西に分布するわが国固有の種の一つです。この花は黒船が来た時、同行していた植物採集家(S.W.williams)が静岡県下田で採集し、ハーバード大学のA.Grayが同氏を記念して命名されたとの説明がありました。
日本に自生するクレマチスについて詳しく説明がありましたので、ここで紹介しておきます。日本には北海道~沖縄まで20を超える種が自生しています。そのうち約1/3は、日本の固有種だとか。クレマチス属に近縁な植物としては、オキナグサやニリンソウ、ミスミソウ等があります。初めの頃紹介した「シロバナハンショウヅル(Clematis williamsii A.Gray)」は関東以西に分布するわが国固有の種の一つです。この花は黒船が来た時、同行していた植物採集家(S.W.williams)が静岡県下田で採集し、ハーバード大学のA.Grayが同氏を記念して命名されたとの説明がありました。