つくば植物園のバラ園で見かけた紅紫色のとても美しいバラです。説明板によれば、「’紫玉(Shigyoku)’」は、時期は不明ですが、日本で作出されたバラです。ガリカ系統で、ポンポン咲き、一季咲き性の中香のバラと記されていました。花弁の形が、牡丹にも似ているようで、いかにも和風の花の良さを持っているように感じました。写真は5月22日に撮影しました。
つくば植物園のバラ園で咲き始めていたピンク色の八重咲きバラ(オールドローズ)です。説明板によれば、1827年にスイスで作出されたケンティフォリア系統の一季咲き、強香性と記されていました。まだ蕾が萼におおわれている頃の姿が、ナポレオンが被ったあの独特の帽子に似ていることが名称の由来のようです。香りを持つ花弁は50枚ほどにもなるそうで、豪華な感じがします。写真は5月22日に撮影しました。