つくば実験植物園で昨年11月中旬に撮影したものです。とても美しい花ですが、薬用や香料などとして価値が高い植物としても有名です。次のような詳細な説明が記されていました。「鮮やかな紅色をした紐状の雌しべの柱頭と花柱を乾燥させたものが、鎮静・鎮痛・通経薬などとして利用されるほか、香料や染料としても広く使われています。収量が少ないことから希少価値が高く古来高価な貿易品として有名でした。紀元前15世紀頃のクレタ島のクノックス宮殿の壁画にもサフランを摘む少年の姿が描かれているそうです。原産地は南ヨーロッパから小アジアにかけての地中海沿岸地域です。日本に葉江戸時代に渡来したとされています。」
カレンダー
最新コメント
- orai/鬼百合(オニユリ)開花
- JIROU/シュンギク
- はる/シュンギク
- JIROU/ムシトリスミレ(虫取菫)
- 次郎/ムシトリスミレ(虫取菫)
- JIROU/リカステ・サンレイ
- さらん/リカステ・サンレイ
- JIROU/ヒビスク・アーノッティアヌス
- こでまり/ヒビスク・アーノッティアヌス
- JIROU/ワレモコウ(吾亦紅)