茨城大学農学部周辺には各種桜が約50種類以上植栽されている桜の名所です。冬桜、寒緋桜、八重寒緋桜、大寒桜、啓翁桜、染井吉野などが順次咲いてきます。ソメイヨシノは、ご承知の通り、エドヒガンとオオシマザクラとの交配による雑種と言われています。つくば実験植物園の説明によれば、交配が人工的に行われたものか自然交雑によるものかは不明だそうです。つくば市のバス通りは数キロにわたって染井吉野が咲いています。つくば周辺では、3月末頃染井吉野の開花が始まりました。
茨城大学農学部の構内で毎年写真のような美しい花を咲かせます。説明によれば、サトザクラのケンロクエンクマガイ(兼六園熊谷)とカンヒザクラ(寒緋桜)の交配によって作出された桜です。駐輪の一重咲きですが、薄紅色がトてえも印象的で豪華です。写真は3月31日に撮影しました。
茨城大学農学部の構内で咲いています。この桜は、10月頃から12月頃にかけてぽつぽつと花が咲くので、この名前がついていますが、春には冬とは違った美しさがあります。花の色もややピンクが濃くなるように感じます。写真は3月31日に撮影しました。