茨城大学農学部構内および隣接の遊歩道には数多い桜が植栽されており、3月中旬から4月いっぱい各種の桜が次々と咲いてきます。桜の花は、開花当初は、つぼみと同時に花を観ることができ、満開の頃は花の色が少し変わって香りを楽しむことができます。写真の松前花笠は、八重の桜で、下向きに見事な花を見せてくれます。その光景が花笠をさしたようにも見えることからの和名です。風流ですよね。写真は4月8日に撮影しました。
阿見町の周辺には帝国海軍航空隊にかかわる史跡が多くありますが、桜の時期にいつもお参りするのが、この写真の桜です。ヤマサクラの大木で、ソメイヨシノが散るころから咲き、今年は4月9日頃ほぼ満開になりました。昨年剪定をされて少し寂しいですが、葉と大きい花を同時に見せてくれる美しい桜です。この樹の隣には、海軍航空殉職者慰霊塔があり、手を合わせる方々も多い場所です。合掌
茨城大学農学部の構内に大切に保存されている場所があります。大正11年に当時の皇太子殿下(後の昭和天皇)が御手植えになった松です。ソメイヨシノの散る桜とともに観る光景は、大切に保存したいものです。写真は4月9日に撮影しました。
茨城大学農学部構内で咲いていました。山桜系で薄紅色をした美しい桜です。説明によれば、京都の佐野藤右衛門氏が山桜の実生より作出したのでこの名前であるとのこと。薄紅色の半八重咲の桜でとても美しいと思います。写真は4月8日に撮影しました。
つくば実験植物園で満開を過ぎていました。ソメイヨシノが散るころから咲き始めます。花は薄い紅色(白に近い)の一重で、直径2㎝程の小輪の花が葉が出るのとほぼ同時に咲きます。タカネザクラの変種と言われ、花柄や葉柄に鵜薄い繊毛があります。千島列島、北海道、本州北部地域などの亜高山帯に分布しています。写真は4月9日に撮影しました。
つくば実験植物園で樹高の低い樹が植栽されています。写真のように小さな花が咲き始めたばかりです。日本にある野生の桜の一つで、高山帯に咲く桜です。登山される方以外は、めったに目に触れることがない珍しい桜だと思います。写真は4月9日に撮影しました。
つくば実験植物園の中央公園の近くで咲いていました。珍しい名前の桜です。ソメイヨシノの花が散るころから咲き始めます。素人が観るとヤマザクラと区別ができませんが、説明書によれば、宮城県・新潟県以南の本州、済州島などに分布する桜です。山桜との違いは、名前の通り、葉の一部に繊毛が生えていることからのようです。写真は4月9日に撮影しました。
つくば実験植物園でほぼ満開の状態でした。説明によれば、イトザクラは、別名
エドヒガンの園芸品種で、「八重枝垂れ」とも呼ばれる美しい枝垂れ桜です。細い枝に垂れるように花が咲いているのが特色です。写真は4月9日に撮影しました。
エドヒガンの園芸品種で、「八重枝垂れ」とも呼ばれる美しい枝垂れ桜です。細い枝に垂れるように花が咲いているのが特色です。写真は4月9日に撮影しました。