つくば実験植物園のイチゴの多様性展示区画で花が咲いていました。このイチゴは、私たちがいつも食べている「オランダイチゴ」の交配親の一つです。オランダイチゴは、「バージニアイチゴ」と「チリイチゴ」の交配によって生まれたイチゴです。花もオランダイチゴに似ていますが小さいのが特徴です。写真は4月9日に撮影しました。
つくば実験植物園のイチゴの多様性展示区画には、多くの種類のイチゴが展示されています。大きく分けると2つのグループに分けられます。一つはキイチゴ属の仲間で、もう一つはオランダイチゴ属の仲間で、通常食卓で食べるイチゴです。キイチゴ属の果実は、粒状の果実が集まっており、そのまま多くの果実を食べます。オランダイチゴ属のイチゴは、ご存じのとおり赤い実にゴマのように見えるのが果実で、美味しく食べている部分は、花托(花弁がつく部分)であると説明されていました。「クサイチゴ」は、落葉低木のキイチゴ属の仲間です。赤い実がなり、食用にできます。写真は4月9日に撮影しました。
秋の紅葉の時期の頃この樹のそばに行くととても良い香りがして癒される「カツラ」です。つくば実験植物園で4月の初め頃珍しいカツラの花を見つけました。高い位置にありとても小さな花ですから望遠でも見えにくいですが、ご覧下さい。秋の黄葉や樹形が美しいので、公園や街路樹に使われています。写真は4月9日に撮影しました。