修善寺桜

茨城大学農学部の研修センターの中で咲いています。エドヒガンから作出された桜で、花の大きさはそれほど大きくありませんが、枝先に房のように白色（ほんのり淡紅色）の花が咲いていますので、とても存在感のある桜です。写真は4月4日に撮影しました。

オオシマザクラ

茨城大学農学部の構内の大木のオオシマザクラがあります。枝が重そうに垂れさがっているので、撮影は容易です。緑の葉と白い花弁のコントラストがとてもきれいな花です。我が国の野生種の作田の一つで、伊豆諸島、房総半島などに分布しています。葉や花びらには甘い香りがします。この葉を塩漬けにして桜餅の皮に使われています。写真は4月4日咲き始めたころのものです。

墨染桜（スミゾメザクラ）

茨城大学の構内や遊歩道で観るることができます。一重の白い薄い花びらの裏に萼片が映るので、薄墨で描いた花弁のように見えます。京都の伏見墨染にあったと言われている桜で、古今集の和歌に由来する花だと図鑑に記されています。写真は4月4日に撮影しました。

フユザクラ

茨城大学農学部の構内にある冬桜が春の花を咲かせました。10月から年末頃に咲く白い一重質素な感じの花ととは異なり、薄いピンク色の華やかな花がたくさん咲きます。今年は特に花が多いように感じます。写真は4月4日に撮影しました。