つくば実験植物園の絶滅危惧植物展示区画で見かけました。草丈は15㎝程度で、低いですが、薄青紫の花は直径が4㎝くらいで草丈に比して大きいと感じます。本州~九州にかけてと朝鮮半島などに分布しますが、我国では逐次野生の個体数が減少しており、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定して保護されていると記されていました。写真は4月20日に撮影しました。
つくば実験植物園のあちこちで上溝桜が満開を迎えていました。白いブラシ状の花が盛り上がるように見えます。花後には小さな赤い実を付けます。花穂や若い果実は薬用になるようです。写真は4月20日に撮影しました。
茨城大学農学部に隣接する遊歩道で咲く桜も4月の20日頃になるといよいよ終わりに近づきます。写真は「名島の桜」と表記されている小輪の八重桜です。咲き始めは赤い色が濃い部分がありますが、満開に近づくと薄紅色の花になります。写真は4月20日に撮影しました。