つくば実験植物園で今年もらん展が行われました。初日に訪問して撮影した印象深いものをご覧いただきます。暖かくなって屋外の花が咲き始めたため、春を撮影するのに忙しくなりましたが、つくばらん展は、すぐ近くで花を観察し、香りを感ずることができるので、素晴らしい展示会です。最初は、「Paph.micranthum」です。独特の花の形がひょうきんに見えます。写真は3月16日に撮影しました。
筑波山に生育するウグイスカグラの固有種だと説明されています。通常のウグイスカグラは、薄紅色をした花ですが、この種は白色の漏斗状の花ですね。初めて見ました。つくば実験植物園の絶滅危惧植物展示区画で咲いていました。実は熟して橙赤色になると図鑑に記されていました。