今年も「世界らん展日本大賞2015」を観賞してきました。会場は東京ドームで、2月14日~22日まで開催されています。各種の美しいランが展示され、最近は各種ディスプレイが多くなっています。遂次作品を紹介していきます。今年の大賞に輝いたのは、神奈川県座間市在住の加藤春幸さんの作品で、「スピリット・オブ・ザマ」(デンドロビウム属)と記されていました。
春の景色を探して霞ヶ浦周辺を散策して、総合公園の梅林にきました。約10本のウメの気がありますが、紅梅の木1本だけが写真のように花を咲かせていました。白梅はまだ蕾が膨らんだままで花が咲くのは、数日後のように感じました。写真は2月12日に撮影しました。
春の訪れを探しに霞ヶ浦湖畔を散策してみますが、フキノトウは芽が出たばかりの頃はなかなか見つかりません。毎年夏に葉が伸びている場所を記憶しておこうと思うのですが、すぐに忘れてしまいます。写真のように花芽ができるほどに蕾が大きくなった状態でやっと見つけました。帰りに農産物産直へ寄って、フキノトウの芽を買い、フキノトウを刻んで炒め、味噌と和えました。香りが良いので、食事も進みます。写真は2月12日に撮影しました。
「ピデンドラム・ラディカンス」が出窓で花を咲かせ始めました。園芸店で購入してもう長くなりますが、毎年花を咲かせてくれます。朱紅色の小さな花ですが、花茎の先端に丸く球状に花が咲きます。そして長らく花をつけていますので、楽しんでいます。写真は、2月7日に撮影しました。
自宅の出窓で日に当てながら可愛がっていましたが、1月中旬ころから花茎を伸ばし、蕾が徐々に大きくなって写真のような花を咲かせてくれました。園芸店で購入して3年目を迎えますが、毎年花を見せてくれます。写真は2月7日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯山地雨林温室の廊下で見かけました。台湾原産のカンアオイで、標高500~1000mの山地に自生しているようです。カンアオイの仲間はいずれも葉茎の根元に目立たない色の花がついていますので、見逃してしまうことがあります。写真は2月4日に撮影しました。
つくば実験植物園の多目的温室で咲いていました。とても小さな花ですが、これだけ多く咲いているのは初めて見ました。写真では見難いかもしれませんが、白い花びらの中に紫色の筋模様のある唇弁が見えます。八重山諸島が原産のスミレ科の多年草です。説明によれば、絶滅危惧IA類(CR)に指定して保護されています。写真は2月4日に撮影しました。