つくば実験植物園で花を見かけました。子供の頃田舎の土手で咲いていたことを思い起こします。母から薬草だと聞きました。花はフウロウソウの仲間でとても美しいと思います。ピンク色の花もあります。草を干して煎じて飲むと胃腸に聞くと聞きました。写真は9月8日に撮影しました。
つくば実験植物園で毎年旧暦の8月中旬の名月の頃に咲きます。薄い紅色の花が房のように咲ています。「明月草」ともいうようです。タデ科の日本固有の植物で、イタドリの高山型の変種だと記されています。写真は9月8日に撮影しました。
つくば実験植物園で観かけました。つる性の多年草で写真のような白い大文字のような香りの良い花が咲きます。有毒植物で、馬も食わないことから別名を「馬食わず」というそうです。和名の由来は、花後に白い翁(仙人)の鬚のようになる花の形のようです。写真は9月8日に撮影しました。
つくば実験植物園で白い花を枝いっぱいにつけていました。茎を折るとポキと音がして食べると酸っぱいことから「スカンポ」の別名があります。子供の頃土手に映えていたこの枝を折って食べてみたことがありました。酸っぱかった記憶があります。古来利尿作用や鎮痛効果があり、薬用につかわれてきたことから「痛取」と言う和名があります。写真は9月8日に撮影しました。
つくば実験植物園の高山岩場植物展示区画で見かけました。長野・石川県以北の本州及びサハリンや千島列島などの山地~高山帯の乾いた野原に生育します。キク科の多年草で、雌雄異株であり、若芽は山菜として食用にされ、全草を日干ししたものは薬用にも使われるそうです。写真は9月8日に撮影しました。
9月初旬頃毎年つくば実験植物園のススキの根元で観ることができます。ススキの根元に寄生する花です。和名はすでに「南蛮」も「煙管」も若い人にはわからない言葉かもしれませんが、たばこを吸う際の「南蛮煙管」に似ていることに由来しています。写真は9月8日に撮影しました。