つくば実験植物園の入り口に近い花壇で花を咲かせ始めていました。この花は、球根から直接花柄が伸びて葉が出ないまま花を咲かせる北アフリカ原産の植物です。毒性を持つ植物で、春の山菜の頃「イヌサフラン」と「行者ニンニク」の葉を間違えて食べて食中毒を起こしたという新聞記事が出ることがあります。行者ニンニクのような独特のニンニク臭は無いので、臭いで区別できます。植物学者にとっては、染色体異常を引き起こすのには大変貴重な「コルヒチン」という物質を含む植物であることから、遺伝学の研究には欠かせないと記されています。写真は9月15日に撮影しました。
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