つくば実験植物園で咲いていました。和名は「藤原定家」が恋した内親王を忘れることが出来ず、墓につる性の蔓となって絡みついた・・と言う定家伝説に由来すると記されています。花の香りもよいですが、有毒であるから触るのは気を付けましょう。写真は、9月15日に撮影しました。
つくば実験植物園で「シロバナマンジュシャゲ」が開花していました。紅色の彼岸花も綺麗ですが、白色のこの花もとても品格がある等に見えます。我が国では、九州など暖かい地方で多く見られます。ビルマ・中国原産と言われ、ヒガンバナの二倍体変種だと説明されていました。写真は9月15日に撮影しました。
つくば実験植物園の中に珍しい「シロバナアケビ」の樹があります。通常のアケビは赤紫色の花を咲かせますが、このシロバナアケビは、名前の通り白い花を咲かせます。秋になると通常のアケビより小さい実がついてきます。実が熟して紫色に変色する頃には、写真撮影より咲きに鳥などが食べてしまいますので、熟した実の撮影は難しいです。写真は9月15日に撮影しました。
つくば実験植物園の入り口に近い花壇で花を咲かせ始めていました。この花は、球根から直接花柄が伸びて葉が出ないまま花を咲かせる北アフリカ原産の植物です。毒性を持つ植物で、春の山菜の頃「イヌサフラン」と「行者ニンニク」の葉を間違えて食べて食中毒を起こしたという新聞記事が出ることがあります。行者ニンニクのような独特のニンニク臭は無いので、臭いで区別できます。植物学者にとっては、染色体異常を引き起こすのには大変貴重な「コルヒチン」という物質を含む植物であることから、遺伝学の研究には欠かせないと記されています。写真は9月15日に撮影しました。
近所の道路の交差点付近で咲いていました。濃い緑の葉に紅色の花が咲いていますので、とても目立ちます。マメ科の落葉低木でブラジルが原産です。寒さには弱いので、関東南部以西の暖かい地方では戸外でも生育するようです。写真は9月8日に撮影しました。
つくば実験植物園の食の植物展示区画にある多くの野菜や果物のの展示の中の一つです。夏休みの子供たちが楽しみに観察していました。ゴーヤ(ニガウリ)は緑色のものも多いですが、白い色もあります。写真は9月8日に撮影しました。