写真のように緑の葉と白い大輪の葉を同時に楽しむことが出来る大島桜の早咲きです。3月下旬になって急に喚起が入ったりして、開花が鈍化していましたが、やっと五分先くらいになりました。写真は3月25日に撮影しました。
茨城大学農学部の校内にある「横浜緋桜」が開花し始めました。蕾の時は濃い紅色で、開花とともに薄紅色の大きな花になるとても美しい桜です。遠くから観てもその鮮やかさは群を抜いています。ソメイヨシノより少し早く咲きます。写真は3月25日に撮影しました。
つくば実験植物園で3月24日に撮影した香木「桂」の花の開花の写真です。蕾が膨らんで、一部の花が開花しています。開花が進むと7㎜程度の花が枝いっぱいに見えるようになります。この桂の木は秋の黄葉の時期頃にはとても良い香りを漂わせてくれます。
つくば実験植物園の観察路脇で綺麗な赤い花を葉の下に向けて咲く「シャクナゲモドキ(石楠花擬)」を見つけました。紅色に見える花弁のような部分は、総苞片で、葉は厚みがあります。葉や花の形が石楠花に似ていることからの和名のようですが、英語名は、「Hong Kong Rose(香港ローズ)」呼ばれます。写真は3月21日に撮影しました。
このところ寒暖の差が激しい日が続き、桜の花もびっくりして開花が順調に進まないので、今年は桜の花を長く楽しめています。つくば実験植物園の「江戸彼岸桜」も三分咲き程度でした。写真は3月21日に撮影しました。