冬晴れ。午後になると冷たい北西の強風が吹きつける寒い一日。
当たらぬ卦を立てている。
当たらないけれど、当たらないこともないかもしれない・・・といった微妙なカンジである。
そんな中で、今日のお題・・・火雷噬嗑。
『からいぜいこう』という、このワープロソフトでも変換できないなにやら、難しく、響きも恐ろしげな卦であるのだけれど。
このところ、どういう訳だか、この卦が出るときは、思ったことが、すんなりと通ったりする。
思うところ・・・といっても、仕事をしている訳でないし、どうでもいいような些細な事であるが、自分では、どうこうできないこと・・・例えば(本当に些細な事で申し訳ないのだけれど)、日常使う食糧品で、いつもは、通販会社の特売を利用していた。
特売でなく、定価で買ったりするには、ちょっと高すぎる贅沢品・・・、うっかり、特売締切日を過ぎてしまっていることに、気が付いた。
まだ、在庫があるかどうか・・・占ってみたところ(そんなことは、占うまでも無く、問い合わせをすればよいことなのだけれど)、得た卦が、コレ、火雷噬嗑の四爻変。
ガッツリと噛み砕いた肉片に、当たったのが、黄金の矢じり。歯は、欠けたかもしれないが、貴重な物を得る・・・という意味らしい。
・・・コレは、在庫有りかも・・・と思い、通販会社に在庫の確認をしたところ、まだ、受け付けてくれるというので、ラッキー・・・。
ゲットしたものは、黄金でなし、値も数千円のものだから、大したこともない・・・のだけれど。
そんな些細などうでもよいことは、多少なりとも当たる。
日常の些細なことだから、どうでも良いと言えば、どうでもよい。
しかし、肝心な事は、良く外す・・・というより、全く、当たらなかったりするから、周易の腕は、全然ダメである。
重要な関心は、私心というか、我欲が強すぎてダメなようだ。
御神託というか、御宣託の類は、やはり、心を無にしないとダメなようである。