鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

雪見障子の貼り替え

2021-04-04 21:03:44 | Weblog

朝は、晴れていたのだけれど、正午になって、雨降りだす。その後、降ったり止んだり。宵になって、本降り。

 

母の四十九日も近づいてきていて、ずっと貼り替えをしていなかった障子を貼り替えようと思い、金曜日に、ホームセンターで、障子紙剥がし剤、障子紙などを購入してきたので、早速、障子紙剥がしにトライ。

(運が悪い・・・というか)拙宅茶の間の障子は、雪見障子というもので、上下にスライドする障子で、このスライド部分の外し方が分からなかった。

最悪(外せない場合)、このスライド部分は、貼り替えないでおこうか・・・それとも、おカネはかかるけれど、業者に頼もうか・・・少し迷ったりした。

自分で、貼り替えできなければ、業者に発注するしかない・・・。

ネットで調べてみると・・・出ておりました。雪見障子の外し方。

しかも動画(Youtube)解説で。

・・・やってみると、思ったより、簡単に外すことが出来た。

 

障子紙の桟の部分についている糊を剥がすため、障子紙剥がし剤を塗って、待つこと5分程・・・ペロ~ンと簡単に剥がれてしまった。

私が子供の頃は、障子紙の貼り替えというと、貼ってある障子紙部分にパーンチ!とか、派手に穴を開けて、ベリベリにしてから、桟の部分に刷毛で、水をつけて剥がしたりしたものだったんだけれど・・・(って、何時の時代だ???)

障子の埃や、ガラス戸部分の汚れをとり、約90cm ×80cmの面積を8枚分を、剥がすのに、2時間半。

剥がした障子を乾かしてから、本番の障子紙貼りを行うので、本日は、剥がし迄。

 

昨日、母を祀る祭壇周りの生花と蘭の鉢の手入れをしたとき、枯れた花が、だいぶ、落ちてしまっていた。

仏間と障子紙剥がしを行った茶の間に、掃除機をかけ、序でに、キッチンまわりも。

 

少し疲れた。

 

祭壇の供物の果物類が、そろそろ賞味期限だな・・・と思っていたけれど、パイナップルなどは、表面にカビなど出てきたので、皮を剝ぎ、砂糖と林檎と一緒に煮て、パイナップルジャムを作った。

 

夕刻に、母の好きだったカレーを作った。

 

母が、いつも

『カレー屋さんやればいいのに・・・。』

・・・などと、愚にもつかぬ誉め言葉で、賞賛してくれるカレーなのだけれど、作る日の冷蔵庫の賞味期限のヤバそうなものを煮込んで作るので、決して同じ味にはならない一期一会的カレーである。店舗では無理。

 

ひとり分だと余るなぁ・・・。

余った分は、冷凍して、後日、食すことにする。

 

 


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