がん相談を受けているさなかに、携帯に電話が入った。
「こんにちは。覚えてくださっていますか、いつぞや電車の中でお話をさせていただいた紗季子です」
「あー、紗季子さん♪ 覚えていますよ」
明るい声の主は、去る5月20日に近鉄電車の車中で偶然にお出会いした大学生の紗季子さん。 有名私大の4回生で、いま、卒論取材の真っ最中なんだそう。
「広野さんを取材させていただきたいんです」
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10月20日(木) 晴
午後1時前に、奈良から丸山さんと大阪のタイマツさんが来られ、今日もNTT西日本大阪病院の「がん・なんでも相談」は、千客萬来の予感がする。
いつも気軽に覗いてくださる今岡院長先生が、今日は予定があって早めに顔を見せてくださった。
「あと15分市価お時間が無いのですか? あら、大変!」
広島から来られた血管肉腫のMさん、乳がんが骨転移したという大阪のIさんに、ぜひ院長先生流の「OK,大丈夫!」を聞いていただきたい…
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夕方、名張市保健センターの大北満美子センター長に「小一時間のうちにお邪魔します~」、「いいですよ♪」とのお約束ができていたのに、さくらがセンターをお訪ねしたのは、終業時間を30分も過ぎてから。
ほんとうに、一生懸命スケジュールを調整しているのに、こんな市議になってしまうの。
困った、困った。
と言いつつ、「このお時間~恐縮ですけれど、少しご報告とご相談がありますぅ」
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老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか?人はなぜ生きるのか?なぜ、死ぬのか?