タクシーで温泉寺に詣で、その後ゆるゆると城崎駅まで徒歩で戻る。
途中、文豪・志賀直哉が長逗留して名作『城崎にて』を感性させたことで知られるお宿「三木屋」さんに立ち寄る。
さくらこと、城崎に来たらぜひ訪ねたいと思っていたのだ。
思いに急かれるまま、予約も何もなく、飛び込みで「ごめんくださ~い」
応対してくださった妙齢のご婦人が、おかみの片岡知子さん、右端の方だ。
九代目平一氏の夫人で、この老舗旅館を支えて来られた。
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老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか?人はなぜ生きるのか?なぜ、死ぬのか?