6月3日(火) 曇
来客を午前8時過ぎに送り出し、自らもあわただしく近鉄電車で大阪に行く。
車中に、いつものように数本の電話が届き、中にすみ子さんのご主人から、「昨年入院して大手術を受けがんばっていましたが、その甲斐なく逝きました」と連絡が入り、トンネル内を走る特急列車の轟音の中で、すみ子さんの御霊に般若心経を1巻あげさせていただく。
3号車のデッキで、声は電車の騒音に消されて、でも、すみ子さんには届いて喜んでおられるような気がした。
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老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか?人はなぜ生きるのか?なぜ、死ぬのか?