5月18日(土) 曇、薫風爽やか
令和初の「名張市がん・難病相談室」は、市の勤労福祉会館1F小会議室で、午後1時から4時まで開かれる。
窓の網戸とドアを開け放ち、吹き込んできた爽やかな薫風で肺胞を満たす。
最初の仕事は、留守番電話15件を聞き直すこと。
なかに、相談室のリピーターさんが施設のベッドから寄せられたと思しき鬱々と悲しい1件に、心塞ぐ思い。
「せっかくご一緒に明るく前向きな生き方を見つけたのに、わずか3か月の入所生活で【ご先祖返り】してしまわれたのね」
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老女の闘病日記・日に新た日に日に新たなり
人はなぜ、病むのか?人はなぜ生きるのか?なぜ、死ぬのか?