さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪3月度の、NTT病院がん・なんでも相談は…

2011年03月17日 19時54分52秒 | 患者による患者のためのがん相談
3月17日 (木)

朝のうちに、パソコンを立ち上げ小荷物の用意や宛名書きなど、あれこれと手を付けたものだから、大阪での病友がたとの約束を1時間遅れているのも気づかず、節子理事からTELをもらってソレと気がつく呆けぶり。

気分だけはすこぶる若いんだけれど、ね!

今日は、毎月恒例になった「NTT西日本大阪病院 がん・なんでも相談」の日で、病院別館への会場を案内する表記が一部カラーに変わっている。

この表記を見て、ヒロコさんが遠慮がちに訪ねて来られた。
ご自分が乳がん、ご主人さまが骨転移の進行がんを病んでおられるという。

一人で支える【病老・老病介護】。
見つかった時には手遅れ状態で、「これからどうすれば良いのか、気が滅入って…」と。

つらいよ、ね!
しんどい、ね!!

でも、一人じゃないよ♪
一緒に頑張る仲間がいてくれるよ。

近代医学も日進月歩、「治すのは患者さん自身です。 医者はその手伝いをするのです」と私たちの治癒力を掻き立ててくださる今岡真義院長先生の応援も得て、「きっと良くなる、必ず良くなる! …ご一緒に♪」

傾聴し、励ましあい、そしてインターネットの正確な情報をお伝えする。
来られた時には暗かったヒロコさんのお顔が笑顔に変わり、「来月も必ず寄せてもらいます♪」





天王寺区烏ヶ辻の交差点に、威容を誇るNTT病院♪
手前右の別館2階に、毎月1日だけ開催される「がん・なんでも相談室」がある。






4月からいよいよ復職できることになった優子先生は、昨年7月に初めてお会いしたころの弱々しさはすでになく、むしろ雄々しく凛々しい先生像を見せておられる。

お見事~♪

なのになぜか、さくらと話すとつい、泣いてしまわれるの。

「ご挨拶の時には、絶対に泣いてはダメよ! 泣きたくなったら、唇をキッと噛んで、我慢するのよ」、「【2人に1人ががんになり、そのうちの3人に1人ががんで死ぬ時代…、どうぞ積極検診をお忘れなく】も、ついでにさりげなくお伝えしてね」などと、ごめん、ごめん。

小さな親切大きなお世話…だよ、ね!

「は~い♪」
午後5時過ぎに、優子先生も佳世子さんも背筋を伸ばして胸を張って帰って行かれた。
…ほっ。

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2 コメント

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つらいです (静枝)
2011-03-18 18:57:55
一人で支える「病老・老病介護」の言葉が、心に染みました。私方も今その状態です。自分のがんも心配ですのに、主人が前立腺がんで、夫婦でうつ状態の毎日を送っております。
つらいですね。
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介護 (かーこ)
2011-03-19 15:05:11
ホントに辛いですねー!訪問看護で看護師さんに来ていただくと良いかも?他人さんに愚痴を聞いてもらうのも、お勧めですよ!私も乳癌が見つかり、姑が要介護5の寝たきりに成った時に頼みました!プライバシーは守られますし。居住地域の医療関係の情報を持って居られます。
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