3月16日(水)
1月13日午後、横浜で行われたロカビリー歌手・山下敬二郎さんのご葬儀会場からいただいて帰った真紅の薔薇が、60日を過ぎてさすがに萎れてきた。
…で、根元を丁寧に洗ってから、リボンで縛りさかさまに吊るした。
この乾燥期で、1か月もすれば凛としたドライフラワーが出来上がる。
敬ちゃんは生前、「(日劇のあった)数寄屋橋のたもとに、俺の銅像くらい建ててもいい…、くらいのもんだ」と言って、自分と仲間たちが創り出したロカビリー・ブームを評価しておられた。
「銅像だなんて…。 ロシアでもヨーロッパでも、みんな、いずれは引きずり倒される運命じゃない? あなたの顕彰は、私たちが『ダイアナ』を歌い続けること。 金つなぎもカラオケで歌唱療法をするたびに、必ずあなたのダイアナを歌って【すごい男だったね~♪】って、お噂するんだから!」、「そうかぁ…。 おねえさん、よろしく頼むよ!」
大阪フェスティバルホールの楽屋でそんなやり取りをし、私はその後必ずカラオケでダイアナを歌い、途中病友がたの歌声を敬ちゃんの携帯電話に流して喜んでもらった。
敬ちゃんが逝かれた今も、同じように直子夫人の携帯電話に私たちのダイアナの歌声をお届けしている。
天国の敬ちゃん♪
忘れないからね!
ひときわ鮮やかに美しい2輪を、【敬ちゃん&直ちゃんの薔薇】と呼んで、大切に水替えなどをして咲かせてきた。
今ははや水と縁が切れ、乾燥した客間のドアノブにかけられて静かに枯れていこうとしている。
お棺に入れるはずの薔薇を余分に1輪いただき、これも名張に持ち帰って薩摩切子の酒杯に水を満たして活けた。
折々に水替えをし、その都度茎を切り水揚げをし、いまに至っている。
今日も美しく咲き誇る、敬ちゃんの紅い薔薇♪
天国の敬ちゃん♪
忘れないよ、いつまでも!
水替えの都度、はらり…と散りゆく外側の花弁をボウルの水に浮かべ、胃腸風邪の折には、部屋に優しく湿気をくれた。
花って、いいな♪
1月13日午後、横浜で行われたロカビリー歌手・山下敬二郎さんのご葬儀会場からいただいて帰った真紅の薔薇が、60日を過ぎてさすがに萎れてきた。
…で、根元を丁寧に洗ってから、リボンで縛りさかさまに吊るした。
この乾燥期で、1か月もすれば凛としたドライフラワーが出来上がる。
敬ちゃんは生前、「(日劇のあった)数寄屋橋のたもとに、俺の銅像くらい建ててもいい…、くらいのもんだ」と言って、自分と仲間たちが創り出したロカビリー・ブームを評価しておられた。
「銅像だなんて…。 ロシアでもヨーロッパでも、みんな、いずれは引きずり倒される運命じゃない? あなたの顕彰は、私たちが『ダイアナ』を歌い続けること。 金つなぎもカラオケで歌唱療法をするたびに、必ずあなたのダイアナを歌って【すごい男だったね~♪】って、お噂するんだから!」、「そうかぁ…。 おねえさん、よろしく頼むよ!」
大阪フェスティバルホールの楽屋でそんなやり取りをし、私はその後必ずカラオケでダイアナを歌い、途中病友がたの歌声を敬ちゃんの携帯電話に流して喜んでもらった。
敬ちゃんが逝かれた今も、同じように直子夫人の携帯電話に私たちのダイアナの歌声をお届けしている。
天国の敬ちゃん♪
忘れないからね!
ひときわ鮮やかに美しい2輪を、【敬ちゃん&直ちゃんの薔薇】と呼んで、大切に水替えなどをして咲かせてきた。
今ははや水と縁が切れ、乾燥した客間のドアノブにかけられて静かに枯れていこうとしている。
お棺に入れるはずの薔薇を余分に1輪いただき、これも名張に持ち帰って薩摩切子の酒杯に水を満たして活けた。
折々に水替えをし、その都度茎を切り水揚げをし、いまに至っている。
今日も美しく咲き誇る、敬ちゃんの紅い薔薇♪
天国の敬ちゃん♪
忘れないよ、いつまでも!
水替えの都度、はらり…と散りゆく外側の花弁をボウルの水に浮かべ、胃腸風邪の折には、部屋に優しく湿気をくれた。
花って、いいな♪
CDを聴いて、本当に良いお声で歌が上手で感銘しています。
おひさしぶりですね。
金つなぎの病友がたと敬ちゃんを見送って、はや60余日。本当に月日の経過の早さに驚かされます。
さくらも折々に、Keijiro-worldに浸ります。 抗がん闘病中の、長い夜に聴き入った懐かしい歌ばかりです。