昨夜、食事を終えた午後9時に
とつぜん黒い弾丸(のようなもの)が
わが居間の中空をぶ~ん、ひゅ~ん、くるくる、ぶ~ん
ナニ?ナニ? えっ、え? 蝙蝠。きゃっ
このごろ、はるちゃんと仲間達がみるくと遊びに来ては、玄関を開け放つのよね。蝙蝠くん、多分玄関から堂々と闖入してきたんでしょう。
ひゅん、ひゅ~ん、ぶ~ん、くるくる、ぶ~ん、疲れないのかしら?
わ、わ、こっちに来たぁ。怖っ、怖っ、こわっ!
みるく、助けて~!
勇敢なみるくは、テーブルに飛び乗り、飛び回る蝙蝠に向かって、ジャ~ンプ!!!
…すれども、敵は、ひゅん、ひゅん、ひゅ~ん。
ベッドの上にへたり込み、ブルゾンを頭から被って固まっていたわたくし、そうろっと携帯をGetして、「ママ~、助けてぇ。蝙蝠、蝙蝠。パパはいつ帰りはる?」「あ、今から駅に迎えに行きますぅ」「ほっ。良かった!お願い、帰りにウチに寄ってぇ」
かくして我が家に立ち寄った長男は、物置に置いてあった虫取り網を手に、あっという間に仕留めちゃった!
あっけないほど、簡単に片付けちゃった!
「蝙蝠は、ほとんど眼が見えないから、超音波を出して飛ぶんやよ。だから、人間が近づいたら、すぐ察知して飛ぶからね。虫取り網が一番さ」
「パパ、やったね。凄い、凄い! 素晴らしい!」と、最大級の賛辞を計上し、挙句に「えっ、ビール? どうぞ、どうぞ。おつまみは、…ソラマメを茹でるわ。スナックえんどうもあるし、スルメそうめんをマヨネーズ醤油で、いかが?」とサービスこれ努める。
それほど、室内を飛ぶ蝙蝠は、怖かったの。
おかげで、この後2日間、肩から背中がバリバリに凝って、たいへん!
…と、ここまでは6月13日の出来事であります~
6月14日()
今日は、福岡のかあさんの父上が亡くなられて四十九日を迎える。
法事は既に,先の土曜日に終わっている。
その日は、名張市のがん相談日で、参列叶わなかったわたくし、今日お邪魔して、般若心経とご詠歌を上げさせていただく。
”尽くす妻”だった母上のご苦労話をいろいろ伺い、「ウチの主人が亡くなりました折は…」など私も応じ、互いの思い出話をしみじみと。
昼食後、なぜだか急に腹痛と悪心・嘔吐が起こり、「あ、あ、おとうさん、ご一緒に行きましょうね!」と呟き、早々に名張に帰る。
お元気な折には「いっぺん、ご一緒に呑みましょう」とか「今度、大阪に来られるのはいつですか?ウチに止まってくださいや」「行きつけの、ええ店にご案内しますわ」と、度々誘っていただいた。
私と同い年である。まさかまさか、こんなに早く逝かれるとは思いもよらなかった。
ご一緒に、痛飲できれば良かったのに、ね。
人生って、いつも突然なんだ。
急な変調は、大切な方や、とりわけ親しかった方のお葬式の帰りや法事の時などに、良く起こるの。
憑依。 …でしょうね。
そうそう、今年2月、亡夫の13回忌の精進落としの席で、突如、寒気を感じひそかに嘔吐し続け、せっかくの松阪牛のすき焼きも食べられず、帰宅の途次は、次男の車で寝ながら帰ったっけ。
不意に、来るんだよね。
逝者は、そうやって私に「うんうん、喜んでいるよ」と伝えてくださる。
人生、難有り有難し!!!
まことに、有難い
とつぜん黒い弾丸(のようなもの)が
わが居間の中空をぶ~ん、ひゅ~ん、くるくる、ぶ~ん
ナニ?ナニ? えっ、え? 蝙蝠。きゃっ
このごろ、はるちゃんと仲間達がみるくと遊びに来ては、玄関を開け放つのよね。蝙蝠くん、多分玄関から堂々と闖入してきたんでしょう。
ひゅん、ひゅ~ん、ぶ~ん、くるくる、ぶ~ん、疲れないのかしら?
わ、わ、こっちに来たぁ。怖っ、怖っ、こわっ!
みるく、助けて~!
勇敢なみるくは、テーブルに飛び乗り、飛び回る蝙蝠に向かって、ジャ~ンプ!!!
…すれども、敵は、ひゅん、ひゅん、ひゅ~ん。
ベッドの上にへたり込み、ブルゾンを頭から被って固まっていたわたくし、そうろっと携帯をGetして、「ママ~、助けてぇ。蝙蝠、蝙蝠。パパはいつ帰りはる?」「あ、今から駅に迎えに行きますぅ」「ほっ。良かった!お願い、帰りにウチに寄ってぇ」
かくして我が家に立ち寄った長男は、物置に置いてあった虫取り網を手に、あっという間に仕留めちゃった!
あっけないほど、簡単に片付けちゃった!
「蝙蝠は、ほとんど眼が見えないから、超音波を出して飛ぶんやよ。だから、人間が近づいたら、すぐ察知して飛ぶからね。虫取り網が一番さ」
「パパ、やったね。凄い、凄い! 素晴らしい!」と、最大級の賛辞を計上し、挙句に「えっ、ビール? どうぞ、どうぞ。おつまみは、…ソラマメを茹でるわ。スナックえんどうもあるし、スルメそうめんをマヨネーズ醤油で、いかが?」とサービスこれ努める。
それほど、室内を飛ぶ蝙蝠は、怖かったの。
おかげで、この後2日間、肩から背中がバリバリに凝って、たいへん!
…と、ここまでは6月13日の出来事であります~
6月14日()
今日は、福岡のかあさんの父上が亡くなられて四十九日を迎える。
法事は既に,先の土曜日に終わっている。
その日は、名張市のがん相談日で、参列叶わなかったわたくし、今日お邪魔して、般若心経とご詠歌を上げさせていただく。
”尽くす妻”だった母上のご苦労話をいろいろ伺い、「ウチの主人が亡くなりました折は…」など私も応じ、互いの思い出話をしみじみと。
昼食後、なぜだか急に腹痛と悪心・嘔吐が起こり、「あ、あ、おとうさん、ご一緒に行きましょうね!」と呟き、早々に名張に帰る。
お元気な折には「いっぺん、ご一緒に呑みましょう」とか「今度、大阪に来られるのはいつですか?ウチに止まってくださいや」「行きつけの、ええ店にご案内しますわ」と、度々誘っていただいた。
私と同い年である。まさかまさか、こんなに早く逝かれるとは思いもよらなかった。
ご一緒に、痛飲できれば良かったのに、ね。
人生って、いつも突然なんだ。
急な変調は、大切な方や、とりわけ親しかった方のお葬式の帰りや法事の時などに、良く起こるの。
憑依。 …でしょうね。
そうそう、今年2月、亡夫の13回忌の精進落としの席で、突如、寒気を感じひそかに嘔吐し続け、せっかくの松阪牛のすき焼きも食べられず、帰宅の途次は、次男の車で寝ながら帰ったっけ。
不意に、来るんだよね。
逝者は、そうやって私に「うんうん、喜んでいるよ」と伝えてくださる。
人生、難有り有難し!!!
まことに、有難い
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