さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪ さくらの一日、 今から始まりますぅ

2009年12月26日 10時47分35秒 | さくら的非日常の日々
12月26日 (土) 

午前8時過ぎ、、香代子さんからの電話で目が覚めた。
お互いのスケジュールが立て込んで、約束していた二人きりの忘年会が延び延びになっている。

結局、「新年会にしましょう♪」と話が合って、その通話中にキャッチが入り、Aさんのご主人が前立腺がんの骨転移で腹水も溜まってきたという内容だ。

近代医学でいう、進行がん、末期がん。
Drは余命を告げ、「ホスピスに行かれますか?」と訊ねられることだろう。

決してDrを責めているのではない。

がんの急性期と終末期は、近代医学の力を借り、その間の予後を【金つなぎ・五つの理念やモットー】、【五つの療法】などの『金つなぎ・非日常療法(補完療法)』や代替療法に取り組み、悔いなく生ききる、というのが「あるべきがん患者の生き方」だと思っている。

そうして、終末期の緩やかに穏やかな日々をサポートしてくれる緩和治療は、近代医学に頼るのが最良の治療法であろうとも思っている。

一般にがん末期の、骨や臓器、体中を間断なく襲う痛み、手足を切って捨てたいほどの倦怠感、突然の熱発…など、近代医学の対症療法の威力を多く見聞きしてきて、「対症治療には、これしかない!」と思っている。

一方で、逝去の直前まで元気に日々を過ごし、眠るように逝かれた事例も数多い。
我田引水になるが、金つなぎの病友に、苦痛を抱えて不安に苛まれて逝かれた方は、さくらの知る限りにおいては、無い!!

がんの予後を、いかに生きるか?
がんの末期を、いかに生きるか?
自らの終末を、いかに迎えるか?

A夫人にそんな話をしていると、みるくが、「もう、いいかげんにしてよ!」と、邪魔に入る。
このあと、さくらのほっぺは、怒りのみるくに噛み噛みされちゃったよ。


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2 コメント

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♪ご一緒に、明るく強く前向きに! (さくら)
2010-01-10 00:01:00
直義さま、こんばんは。
2年越しの返信になりましたね。

年末には、あなたとお話が出来、少しは安心してくださった様子が伺えてうれしかったです。

そのおりも申しましたが、前立腺がんは、老境に入られた男性の多くが罹患されるといわれるがんです。

比較的おとなしく、進行も遅いので、がんを体内に持ったまま天寿を全うされるケースも珍しくありません。

腫瘍マーカーのPSA(Prostate Specific Antigen)値に留意しつつ、自分らしい悔いのない闘病をなさってくださいね。

4月の東京・新宿御苑の観桜会には、ぜひぜひおでかけくださいませ。
返信する
Unknown (直義)
2009-12-26 16:32:53
NET検索で辿りつきました。
午後から、ずっと金つなぎホームページを見ています。
小生、前立腺がん3期で骨転移が見つかりました。痛みはありませんが、この先が不安です。
返信する

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