さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪名張市、 亀井市長の公用車に、 同乗の栄!

2008年07月28日 19時29分21秒 | さくら的非日常の日々
イケメンでしょう? 名張市の亀井利克市長♪
今日のがん対策会議で、さくらの前にお座りで…

今年度第1回のこの会議で、開口一番、「 この会議を追認機関にしてはいけない! 」、「 この会議に予算執行権者が参画していないのは、なぜか? 」、「 野呂知事を本部長に、本会議の座長(豊田長康三重大学学長)を副本部長に、がん対策推進本部を立ち上げてはどうか? 」など、瞠目・活目の意見を、どどーんと矢継ぎ早に!

さくら、目からうろこが、ばらばら、ばらと、落ちました~!
そ、そんなことが実現したら、三重県は一挙に【がん対策先進県】だぁ♪

なにしろ三重県のがん行政、地道に相談支援、がんフォーラムなど取り組んでおられて、患者会の一員としては、協力もさせてもらってきたのだけれど、国の施策に即応していないものだから、「 三重は遅れている! 」、「 顔の見えないがん行政… 」 とマイナス評価ばかり。

今年度も、『 全都道府県に策定が義務づけられている「 がん対策推進計画 」を7府県が、国が求めた昨年度末の期限を過ぎてもつくれなかったことが、朝日新聞社の調べでわかった。一方、策定済み40都道府県のうち3県が、がん死亡率の削減率で国を上回る数値目標を掲げるなどした。自治体の「 やる気 」に差が出ている。』 ( 朝日新聞、2008年5月11日付け ) と論評され、『 青森と新潟、三重、滋賀、大阪、奈良、岡山の7府県は、07年度中に計画をまとめていなかった。 』と報道されてしまった。

まさしく、がん対策推進の最高機関が、追認機関に終わってしまってはいけない事態に立ち至っているのだ。

そのことを、改めて思い知らされたこの会議。 終えて、「 名張まで、一緒に乗っていって 」 と、気軽に声をかけていただき、このあとおよそ1時間半、名張市長をひとり占め~

車中は、さながらインタビュー会場の趣で…
とりわけ印象的だったのは、市立病院小児科医の赴任に関する顛末で…

市立病院小児科から、三重大学医学部派遣の医師が去り、「 小児科閉鎖か? 」 と子育て最中の若い世代に不安が広がった3年前、市長自らが動いて関西医科大学から医師を派遣してもらい、名張市立病院は焦眉の急をしのいだ…と、新聞報道で知ってはいた。
       
         ↓     ↓     ↓

『医師不足問題で、名張市立病院も05年7月から小児救急と入院を停止した。小児科医不足を解消するため、亀井利克市長は関西へ活路を求めた。 「名張の住民意識は大阪に向いています」。独自に小児科医を確保するため亀井市長や家里英夫・市立病院事務局長らは05年10月、関西医科大に金子一成教授(小児科)を訪ね、小児科医の派遣を依頼した。金子教授は承諾し、06年4月から小児科医の派遣を始めた。「名張が関西圏だというのは派遣を決める材料の一つになった」と金子教授は振り返る。
今月4日から同病院の小児科医師が増員され、救急も一部再開される。「救急や専門的な治療では今後、関西医科大の付属病院(大阪府枚方市)で受診するケースが出てくる。その時、同じ関西圏なら患者(や家族)も病院の雰囲気になじみやすい」。金子教授と家里事務局長は口をそろえる。』【熊谷豪、汐崎信之】(毎日新聞 、2007年1月4日付け)

 あぁ、熊谷豪記者、汐崎信之記者。 金つなぎの会も、名張市がん・難病相談室も、おふたりの温かい力づよいペンの力で、前に進むことが出来ました。 熊谷さま、汐崎さま、マスコミの皆々さま。 ほんとうに、ありがとうございます!

『名張市の亀井利克市長は1月7日、市役所で年頭恒例の記者会見を開き、名張市立病院の小児科診療体制について、派遣を受けている関西医科大学(大阪府守口市)の小児科常勤医が新たに1人加わり、今月から3人体制となったことを発表。また今月15日からは、同科の時間外救急の受け入れを火・木曜日の夜間に加え、土曜日昼、夜間も実施する週3日体制とする予定で、亀井市長は「救急実施日が増えることで利便性の向上につながれば」と期待を込めて話した。』(伊賀タウン情報「YOU」、2008年1月8日付け)

 あぁ、「YOU」の則近優一社長♪ 「YOUは、金つなぎの会の会員になります!」と、おっしゃっていただき、惧れ多くも恐縮致しております。 ありがとうございます。

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この背景について、市長曰く、「実は、職員から『市長、関西医大にアメリカ帰りの優秀な教授がおられ、有能で向上心の強い若手ドクタ-が集まっておられるのでは?』と意見が上がってきた。さっそく、当の金子教授に連絡を取りお会いできた。『先生、小児科のドクターを6人紹介してください』、単刀直入に言った」。車中の市長は、前方に目をやりながら、思い出すように静かに話す。

えっ、なんで、6人も?

「そう。金子教授もそう、おっしゃった…」









コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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♪必ず、きちんと書きますので… (さくら)
2008-08-02 22:47:28
simaoさま、こんばんは! ようこそ、金つなぎへ!
深い~ぃ!話、必ずキチンと書き残します。
明日は、姉の初盆棚飾りで松阪へ。

今暫くご猶予くださいね。
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この先が読みたい (simao)
2008-07-31 20:23:47
政治の奥の「深い~ぃ話」みたいですね。続きが早くよみたいものです。
返信する

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