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11月26日(日) 晴
コロナウィルスの評価が、季節性インフルエンザウィルスと同じ5類に落ち着き、各地でも秋の文化祭などの催しが再開されてきた。
私の街でも、「第40回 比奈知地区文化祭」が2日に亘って開かれ、2日目の今日は、比奈地小学校の体育館で舞踊で参加させていただくことになっている。 プログラムは、舞踊のほか3B体操や、混成合唱、男声合唱、オカリナ、民謡、三味線など盛りだくさんな内容だ。
なかで、特別心に残ったのは「青春歌謡」と銘打ったツクツク法師の斉唱だ。 友人のナカデさんやナガオさん、オカグチさん、順子さん、モリカワ氏ら13人がメンバーで、まずはしゃんと伸ばした姿勢に拍手を送る。 女学生の頃に愛唱した『花』『ローレライ』『冬景色』『忘れな草をあなたに』を、壇上には大判の白紙に墨痕鮮やかな歌詞が記され、聴く者も共に唱和出来る仕組みの提供が、とてもハートフルでともに小さな声で歌って、楽しませてもらった。
高齢者施設「なごみ」のボランティアで見知ったニシムラさんたち「寿雪会」の皆さんの新舞踊。 同じ街の舞踊仲間に大きな拍手でエールを贈る。
踊友・シュズイさんは『浮世・色恋沙汰』、さくら♪は、お舅さまの大島紬を纏って、村田英雄さんの『花と龍』。 大きな拍手や掛け声などをいただいて、村田さんが喜んでおられることを確信する。 晩年の短い交流ではあったけれど、「金つなぎの活動は、【目で見るクスリ】」との名言を残してくださった。 恩義に応えるには、村田さんの名曲を舞い続けることしかない、と心に決めている。
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