さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪「患者による、患者のための、がん相談」、来るがん学会で紹介しましょう!

2011年07月21日 21時21分47秒 | 患者による患者のためのがん相談
朝からNTT西日本大阪病院に来ていたさくら、2月に受診予定だった眼科の眼底検診を半年遅れで受けて、優しい女医先生にきっちりと説明していただき、当面は無罪放免となった。
…ほっ。

一方、3日前から真っ赤な発疹が体に数か所できているので、皮膚科外来を受診。 以前に肝臓の数値が400を超え、身体中真っ赤に腫れ上がり緊急入院となったことが思い出され不安を感じたものの、こちらも皮膚科の女医先生に「軟膏塗って様子を見ましょう」と言っていただき、でもでも、出された軟膏がステロイド剤と知って、「ん~、他に良い薬はないのかしらね?」

                      ◆

午後1時から別館に移り、「がんなんでも相談室」の開設だ。
新しい相談者がお二人来られ、がんの経緯や困っておられること、現況などを聞かせていただく。

京都から木野さんが来てくださって、一緒に傾聴ボランティア♪

玉ちゃん、平井さん、松岡さん、八重ちゃん、長谷川さんらも来てくださって、いつしかみんなで、「場の医療」のなかに包まれていく。

今岡院長先生が、「やぁ、やぁ…」と来てくださって、成人病センターの患者さんだった相談者のやす子さんが「えっ、名誉総長先生?」と感激の握手を。

「今度、文部科学省と阪大主催のがんプロフェッショナルの講演会で講演を頼まれているんだけど、この【がんなんでも相談室】の紹介もしておこうと思っているの。…だって、がん医療の主体は患者さんやからね」

近代医療は、患者を治すお手伝いをするんだよ、と日ごろの持論を分かりやすく語ってくださった。

なんか、うれしい♪
声高に言挙げするまでもなく、がん患者が救われていく実感がする。
「皆さま、OK! 大丈夫ですよ♪」
明日からまた、相談者の電話やメールに、自信をもって答えていこうと思う。



              

「わぁ、お二人ともかっこいいなぁ♪」
紹介を受けた病友が、いっせいに呟いた。
NTT西日本大阪病院の新旧事務長さんである。

左が戸梶直隆前事務長、右が甲斐恭司新事務長だ。

さくらの妹・美代ちゃんが「とかちゃん」と呼ぶ戸梶さんは、吉井誠さんとのトリオでNTT関西広報室の若手三羽烏で鳴らしたひとである。
その後職場はそれぞれに変わっても、篤い友情で結ばれておられ、うらやましいかぎりである。

NTT広報室。
初代室長の菱田さんを筆頭に、阿部さん、堀井さん、尾前さん…、人間味に溢れた立派な方々にご厚誼をいただいた、サンケイリビングの時代を、図らずも思い出させていただき、感無量である。

過ぎにし、わが青春♪
…あ、すみません。m(_ _)m
青春と呼ぶには、【さくら@いささか年増】ではありましたが。


              
           

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ♪「手動扉」の前で、さくら@... | トップ | ♪えっ、今日だった? …29... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
♪いつもありがとうございます (さくら)
2011-07-26 00:53:13
tomoryo3さん、こんばんは。
いつもご理解を頂き、また応援も頂戴し、感謝しています。
tomoくん、ryoちゃんの応援、有難く、いまも忘れません。

ありがとうございました。
どうぞよろしくお伝えくださいね。
   
        ♪(^-^)/y-.。o○

返信する
主体は・・・ (tomoryo3)
2011-07-23 20:48:15
金つなぎの会の皆様は今岡院長先生が仰っている「主体は患者さん」そのものの活動をなさっていますね。金つなぎの訓に「天は自ら助くるものを助く」ともありましたね。
すばらしい活動だと思います。









返信する

コメントを投稿

患者による患者のためのがん相談」カテゴリの最新記事