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11月5日(金) 晴
午前中に、名張市の健康福祉総務室の室長さんと担当者のS嬢をお訪ねした。
以前から電話とメールでご相談していたのだけれど、9月の「名張市がん・難病相談室」に来られた男性から「たくさんの本を読んで、原発巣の判らない消化器がんを抑えています」と伺い、同氏はまた、10月の相談日に「よろしかったら、ご参考までに…」と、ダンボール箱2つにぎっしり詰まったがん関連の書籍と雑誌、綿密なスクラップを持参された。
持ち歩いて、いつでもどこでも知識が吸収出来る、がんに特化した貴重な文化資産。 有効に活用させていただかなくては!
【がん相談室のがん専門図書館】の構想がすぐに浮かんだ。
折から、蕗書房の基佐江里社長から逸見晴恵さんの興味深い書籍などを頂戴もしている。
「月に一度しか開かないがん相談室ですが、市民の皆さまは利用してくださっています。がん専門書に特化したミニ図書館を開きたいのです。専用のキャビネットを置いてくださいませんか?」、「名張市が許可してくださったら、キャビネットの中古品を、相談室の剰余金から購入しても良いですし、いずれ市立図書館に納めさせていただくときのために、ご指導を受けてラベルの内容を揃えますし…」、「あ、いま会場の勤労者福祉会館は管理会社の管理下にあって、勝手に物品の設置が出来ない? それなら、主旨を説明して市にご迷惑の掛からないように、私がお願いしてきます」
折から、蕗書房の基佐江里社長から逸見晴恵さんの興味深い書籍などを頂戴もしている。
「月に一度しか開かないがん相談室ですが、市民の皆さまは利用してくださっています。がん専門書に特化したミニ図書館を開きたいのです。専用のキャビネットを置いてくださいませんか?」、「名張市が許可してくださったら、キャビネットの中古品を、相談室の剰余金から購入しても良いですし、いずれ市立図書館に納めさせていただくときのために、ご指導を受けてラベルの内容を揃えますし…」、「あ、いま会場の勤労者福祉会館は管理会社の管理下にあって、勝手に物品の設置が出来ない? それなら、主旨を説明して市にご迷惑の掛からないように、私がお願いしてきます」
畳みかけるさくらに、少し困っておられるような様子が見て取れるのは、いつも明るくにこやかにスピーディに仕事を進めてくださるS嬢のお顔が、少し暗く拝察されるから。
Sさん、ごめんなさいね。
でも、きっと、必ず市民の皆さまに喜んでいただけますから♪
Sさん、ごめんなさいね。
でも、きっと、必ず市民の皆さまに喜んでいただけますから♪
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自分も多重がんを発症した当初は、関連書籍をむさぼり読んだ。
今、NET の時代になって手軽に情報は手に入るものの、信ぴょう性などの点でいささかの問題が無くもない。
もちろん、活字媒体だから信じられるかと言えばこれも、一概には頷けない。
けれども、ご恵贈くださったサトウ氏の書籍は、良く吟味され確かな情報としてまだまだ利用できそうだ。
S嬢は「私の方で、管理会社と話し合ってみます」と約束してくださって、希望の光が点いた。
ありがとうございますぅ!
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