♪Ｓａｋｕｒａ ａｓ Ｔｈｅ ｌｏｎｇｅｓｔ ｄａｙ ！ ( なんて長い一日だったこと！ )

１１月２日(水)晴

今日って日は、まったく、なんて一日だったことだろう！

そもそもは、朝８時の急行で、津の正夫義兄さんのところに行き、金継ぎ茶碗の技法を教えていただき、それから松阪に戻って、市民病院に入院中の良子さんを見舞って名張に戻る予定になっていたのだ。

名張を出る直前に電話をした伊勢中川の友人・紀久子さんが、「私も良子さんのお見舞いに行きたいわ♪」と言ってくださったので、午前中の正夫義兄さんの楽々窯訪問もご一緒することになった。

伊勢中川から紀久子さんご自慢の真っ赤なプリウスで、一路楽々窯に向かう。

正夫義兄さんは、早逝したすぐ上の則子ねえさんの夫君で、地元の小学校長を定年退職したのち、保護司や自治会などのご用をボランティアで努めておられる。

趣味の陶芸もいつの間にか生徒さんが出来、金継ぎの技法も身に着けておられるのだ。


　　　　　　　　　　

さくらの大切な陶器やグラスのうち、割れたのが３個。
「お義兄さん、金継ぎのやり方を教えてくださいな♪」とお願いして出向いたのだけれど、なんだか難しそうなので、これからも壊れたら直してもらいに来ることにして、「今日はこの３個を、お願いしますぅ」


　　　　　　　　　　

折良くお花の先生が遊びに来られたので、紀久子さんとふたり、裏庭の柿の実をもぎに行く。
紀久子さんは地面の上に立っておられるワケではなく、脚立の上に乗っているのですよ。

お～、怖っ！

　　　　　　　　　　

笑いながら、謳いながら、喜びながら、手籠にいっぱい柿をもいだ。
名前を知らない大きな木に美男鬘が真っ赤な実を受けて巻きついている。
剪定鋏で、パチンパチンと伐りとってお花の先生にも「どうぞ～♪」って、喜んでいただく。

このあと松阪に行き、高校時代の友人・典子さんと瞳さんの４人でカピタノのイタリアン。
このお店のワタリガニのパスタと手作りピザは、抜群！


　　　　　　　　　　

昼食後市民病院に良子さんを見舞い、退院前のストレッチに少し付き合って、元気さを喜ぶ♪

帰路はスーパ－銭湯の鈴の湯に立ち寄り、やはり高校時代の友人・紀代ちゃんのお店で、紀久子さんは洋服をさくらはピンクのスリッパを、それぞれ気に入って買う。


　　　　　　

一日の終わりは、伊勢中川駅前の居酒屋・永楽座でシメる。

♪Ｓａｋｕｒａ　 ａｓ Ｔｈｅ ｌｏｎｇｅｓｔ　ｄａｙ ！