さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪倉敷ってば、やっぱ、大原美術館でしょ!

2010年03月13日 22時45分36秒 | さくら的非日常の日々
3月13日(土)

病友総勢20人が,新大阪から岡山経由倉敷入り。
今日から2泊3日の金つなぎツアーの始まりだ。
あ、住井理事、文子さん、さくらの3人は3泊4日だけれど。

この旅は、昨年9月に東京・日比谷公園小音楽堂で開催した、『金つなぎの会創設15周年記念総会』の折にお出会いした、万田発酵の会長・松浦新吾郎さんとすっかり仲良しになった、病友の栄子理事、節子理事、良子理事が企画してくださったもので、全国の皆々さまには、お知らせがきちんとお届けできなくてごめんなさいね。

抗がん治療中で、「少ししんどいわ」と言う栄子理事に付き合って、駅前のアパホテルで昼食(美味、安価)を済ませたのち、先発隊を追って倉敷美観地区(もっとおしゃれなネーミングはないのかしらね?)に向かう。

お目当ては、何度目かの大原美術館。

倉敷の大原美術館は、さくらの亡夫が生まれた1930(昭和5)年に開館した、日本初の西洋近代美術館なので、思い入れもひとしおなの。

それよりなにより日本に1枚しかないエル・グレコの『受胎告知』との対面がうれしくて、同行の玉ちゃん、八重ちゃんと「たった1枚きりの、絵の力をたくさんいただきましょう!」って、お寺の線香の煙をいただくように手招きをする。

セザンヌ、ミレー、コロー、ブラマンク、ルオー、藤田…

さくらが、ここに来るたびに心震わせる作品のひとつ、大向こう受けはしないのだけれど、棟方志巧の1枚…

『君にちかふ…』
大切な、私の詩。

夜は、カラオケに行き、Keijiroの名曲『ダイアナ』を2回リクエスト。2回目は興に乗って、東京の敬ちゃんチに電話。盛り上がっている「金つなぎLIVE」を少しお届けして、敬ちゃん、直ちゃん、ごめんなさいね!

金つなぎの【副作用のない抗がん治療】は、かくして更けていくのでありました。

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