6月9日(月)
曇り時々豪雨。 今日は、ほんとうに変なお天気ですぅ。
午前中、西川先生宅へ踊りのお稽古に。
「 7月の舞台は大きいから、大きく踊ってね」
「は~い♪」と返事だけは優等生のさくら。
でも、体がついていかないの。
(;´д⊂) グスン。
おっとぉ、嘆いている場合じゃない。
今から、奈良県立病院・厳橿会館で開催中の「奈良県地域医療等対策協議会」の傍聴に行かなくては!
踊りのお稽古から戻り、昼食をいただきながら、今日締め切りの原稿を2時過ぎに送信し、名張駅に急ぐ頭上は重苦しい雨雲が垂れ込めて、案の定、名張駅についたとたんに、ド、ザザーッときた。
間一髪、駅に走りこみ、ありがたや~♪
今日の会議には、東京から埴岡健一(はにおか・けんいち)さんが来ておられるの。
埴岡さんは、医療ジャーナリスト。 日本医療政策機構の理事、東京大学医療政策人材養成講座特任准教授など、多彩な活動成果を残しておられるお若い先達である。
いつも申し上げるように、がんは日常の生活習慣病にして百人百様の老化疾患、さくらの辞書によれば「おでき」である。
栄養状態を良くして、適度に動き、程よく眠って適当なストレスを受ける暮らしに、がんは鳴りを潜める。
なおまた、日常からがんが芽を吹くとするならば、心身を非日常に置いてやろうとする積極的な試みこそは【副作用のない抗がん治療】として、金つなぎの大きな柱である。
金つなぎの病友が、【副作用のない抗がん治療】で、体の免疫機能を強化させ、治癒力、復元力を高めてがんに勝ち抜いておられるのは、敢えて言揚げするまでもなく、いまや周知のことである。
一方がんは、65歳を超えた熟年層には、脳疾患、心疾患と並び、死に至る病のひとつである。
金つなぎの会では、この基本を折りに触れ、納得するまで話し合う。
自分ひとりだけが病んでいるのではない、という不思議な安心感・連帯感が感じられれば、予後を自分らしく生きていける。
OK、OK! No problem!!!
なのだ。
けれども、幼い病友とそのご家族、お若い方を襲う理不尽ながんに関して、国はもっと施策を講じてくださるべきである、と思う。
過去1年来に、無念の思いを残し旅立たれた、香澄ちゃん、岡野氏、理子ちゃん…、思い出しても無念である。
幼ない病友やお若い皆さまが、安心して抗がん闘病をし、勝ち抜いていける日々こそが、金つなぎの望む、【在るべきがん治療法】。 関係の皆々さま。 どうぞよろしくお願いいたします。
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